top of page

階段下収納を有効活用する方法!狭いスペースを使いやすくする収納アイデアと湿気対策

11 分前
読了時間: 8分

階段下収納は、階段の形状によって天井が斜めになっていたり、奥行きが深かったりと、使い方に悩みやすい収納スペースです。

掃除用具や日用品のストック、季節家電などを収納するのに便利な場所ですが、何となく物を詰め込んでしまうと、奥に置いた物が取り出しにくくなり、収納スペースを十分に活用できなくなります。

階段下収納を使いやすくするには、収納する物に合わせて棚や収納用品を選び、限られた空間を無駄なく使うことがポイントです。

今回は、階段下収納を有効活用する方法や、スペースの形状に合わせた収納アイデア、湿気対策についてご紹介します。



1. 階段下収納を使いやすくする基本ルール

階段下収納を有効活用するには、収納する物の種類や使用頻度を考えて配置することが大切です。


⚫︎ 使用頻度に合わせて収納場所を決める

収納する物は、使用頻度に合わせて置き場所を決めましょう。

・使用頻度の高い物:掃除機、掃除用具、日用品のストックなど

・使用頻度が中程度の物:工具、季節用品、買い置きの消耗品など

・使用頻度の低い物:季節家電、防災備蓄品、来客用グッズなど

毎日のように使う掃除用具や日用品は、出し入れしやすい手前や中段に配置すると便利です。

一方、扇風機やヒーターなどの季節家電、防災用品などは、奥や下段を活用すると収納スペースを効率よく使えます。


⚫︎ 収納ケースを活用して中身を見える化する

階段下収納は奥行きが深い間取りもあり、奥に置いた物が見えにくくなることがあります。

収納ケースやボックスを使って種類ごとに分類すると、必要な物を探しやすくなります。

おすすめの工夫は以下の通りです。

・透明の収納ケースで中身を確認できるようにする

・ボックスにラベルを貼って収納する物を明確にする

・同じ種類やサイズのケースを揃えて見た目を統一する

・奥に収納した物も取り出せるようにキャスター付きのケースを使う

収納する物の定位置を決めておくと、使った後も元の場所に戻しやすくなります。



2. 階段下収納の形状に合わせた活用アイデア

階段下収納は、階段の形状や間取りによって内部の高さや奥行きが異なります。

収納スペースの特徴に合わせて、使いやすい収納方法を取り入れましょう。


⚫︎ 奥行きが深い・暗い場合

奥行きのある階段下収納は、手前に物を置くと奥のスペースが使いにくくなります。

そこでおすすめなのが、キャスター付きワゴンや平台車です。

・キャスター付きワゴンで日用品をまとめる

・平台車に季節家電や重い収納ケースを載せる

・センサー付きの小型LEDライトを設置する

・手前と奥で収納する物を分ける

特に、奥に収納した物を手前に引き出せる仕組みを作ると、収納スペース全体を活用しやすくなります。

また、階段下は照明が届きにくい場所もあるため、人感センサー付きのライトを設置すると、物の出し入れがスムーズになります。


⚫︎ 高さがある場合

折り返し階段の下など、比較的高さのある収納スペースは、縦方向の空間を活用できます。

おすすめは可動棚の設置です。

・棚柱と棚板を取り付けて収納スペースを増やす

・収納する物に合わせて棚の高さを調整する

・突っ張り棒を設置して上着やバッグを掛ける

・ハンガーパイプを取り付けて一時的な衣類収納にする

可動棚を設置すると、掃除用具や日用品、工具などを種類ごとに分けて収納できます。

また、玄関やリビングに近い階段下収納なら、上着やバッグを掛けるスペースとして活用するのも便利です。


⚫︎ 低くて狭い場合

階段の段差に沿って天井が低くなっている場所は、背の高い収納家具を置くのが難しくなります。

このような場所では、低い収納ケースや引き出し式のボックスが役立ちます。

・高さを抑えた引き出し式収納ケースを使う

・同じ高さの収納ボックスを並べる

・低い部分には使用頻度の低い物を収納する

・扉の裏や側面の壁を活用して吊り下げ収納を設ける

特に、天井が低い奥のスペースには、季節用品やストック品などを収納すると無駄なく使えます。

壁面に有孔ボードを設置すれば、掃除用具や小物類を吊り下げて収納することもできます。



3. 階段下収納におすすめの収納アイテム・DIY

階段下収納は、収納用品を上手に組み合わせることで使いやすさが変わります。

スペースの形状や収納する物に合わせて、次のようなアイテムを取り入れてみましょう。


⚫︎ 突っ張り棒・ディアウォール・ラブリコ

壁に大きな穴を開けずに収納スペースを増やしたい場合は、突っ張り棒やディアウォール、ラブリコなどが便利です。

・突っ張り棒:掃除用具や衣類などを掛ける

・ディアウォール:柱を設置して棚を作る

・ラブリコ:柱や棚を設置して収納スペースを増やす

収納する物の重さや設置場所に合わせて、耐荷重や固定方法を確認することが重要です。


⚫︎ 押入れ用ラック・収納ボックス

階段下収納は、一般的な収納家具ではサイズが合わないことがあります。

ニトリや山善などで販売されている押入れ用ラックや収納ボックスを活用すると、奥行きのある空間を整理しやすくなります。

・キャスター付きラックで奥の物を取り出しやすくする

・スタッキングできる収納ケースで縦の空間を活用する

・ファイルボックスで細かな日用品を分類する

・引き出し式ケースで小物を整理する

購入前には、収納スペースの幅・奥行き・高さを測っておきましょう。

特に階段下収納は天井が斜めになっているため、入口の寸法だけでなく、内部の高さや奥行きも確認することが大切です。



4. 階段下収納で気を付けたい湿気・カビ対策

階段下収納は、窓がなく空気がこもりやすい間取りもあります。

湿気がたまると、収納している物や壁、床などにカビが発生する原因になるため、日頃から対策しておきましょう。


⚫︎ 定期的に換気する

扉を閉めたままにすると空気がこもりやすくなります。

定期的に扉を開けて空気を入れ替え、収納内部に湿気がたまらないようにしましょう。

天気の良い日には、室内の換気と合わせて階段下収納も風を通すと効果的です。


⚫︎ すのこや除湿剤を活用する

床に物を直接置くと、床面との間に湿気がこもりやすくなります。

すのこや通気性のある収納ラックを使い、床との間に空間を作ると湿気対策につながります。

また、収納スペースの広さに合わせて除湿剤を設置するのもおすすめです。


⚫︎ ダンボールを長期間置かない

ダンボールは湿気を吸収しやすく、長期間置いておくとカビや害虫が発生する原因になることがあります。

日用品のストックなどを保管する場合は、プラスチック製の収納ケースなどに移し替えると管理しやすくなります。

壁や床にカビが発生している場合は、収納方法だけでなく、結露や漏水などの原因がないか確認することも大切です。



5. 階段下収納をリフォームして使いやすくする方法

既存の階段下収納を工夫しても使いにくい場合は、収納内部をリフォームする方法もあります。

収納する物や普段の生活動線に合わせて内部を変更すると、使い勝手を改善できます。


⚫︎ 可動棚を取り付ける

既存の収納内部に可動棚を設置すると、収納する物に合わせて高さを調整できるようになります。

掃除用品や日用品、工具など、サイズの異なる物も整理しやすくなります。


⚫︎ 棚板や収納スペースを造作する

階段下の斜めになった天井や壁の形状に合わせて棚板を造作すると、既製品では使いにくいスペースも有効活用できます。

収納する物の大きさに合わせて設計できるため、空間を無駄なく使いやすくなります。


⚫︎ 扉や内部の仕上げを変更する

収納扉が開閉しにくい場合や、収納内部が暗く使いづらい場合は、扉の交換や照明の追加なども検討できます。

また、内部の壁や床の仕上げを変更すると、清掃や日常のお手入れもしやすくなります。

リフォームの内容によっては、階段や周辺の壁との取り合いを確認する必要があるため、事前に現地の状態を確認することが大切です。



まとめ

階段下収納を有効活用するには、収納スペースの形状や高さ、奥行きに合わせて収納方法を工夫することがポイントです。

今回ご紹介した内容をまとめると、以下のようになります。

・使用頻度に合わせて収納する場所を決める

・収納ケースやラベルを活用して中身を見える化する

・キャスター付きワゴンや可動棚で収納力を高める

・低い場所には引き出し式ケースや収納ボックスを活用する

・定期的な換気や除湿剤の設置で湿気やカビを防ぐ

・既存の収納が使いにくい場合は、可動棚や造作収納へのリフォームを検討する

階段下収納は、ちょっとした工夫で日用品や掃除用具、季節用品などをすっきり収納できる便利なスペースになります。

収納用品だけでは使いにくさを解消できない場合は、内部の棚や収納スペースを見直すことで、より使いやすい空間にすることができます。


ISK工房では、栃木県全域で住宅のリフォームや収納スペースの改修、新設などを承っております。

階段下収納に棚を取り付けたい、収納内部を使いやすく変更したいなど、ご希望がございましたらお気軽にご相談ください。

お住まいの状態やご希望に合わせてご提案し、お見積もりいたします。


bottom of page