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家の外壁に苔が生える原因とは?放置するリスクと対策方法

7 分前
読了時間: 6分

家の外壁に緑色や黒っぽい苔(コケ)が生えているのを見つけたことはありませんか?

外壁に苔が生える原因には、湿気や日当たり、風通しの悪さなど、周囲の環境が大きく関係しています。

また、外壁塗装の防水性が低下していることも、苔が発生しやすくなる要因の一つです。

苔は見た目が悪くなるだけでなく、外壁に水分が残りやすい状態をつくり、建物の劣化につながる可能性があります。

今回は、家の外壁に苔が生える原因や放置するリスク、発生した場合の対処方法についてご紹介します。



家の外壁に苔が生える主な原因

外壁に苔が生えるのは、胞子が付着した場所に水分や汚れが残り、繁殖しやすい環境ができるためです。

特に、次のような条件が重なる場所では苔が発生しやすくなります。


1. 水分や湿気が残りやすい

苔は水分を好むため、雨が降った後に外壁が乾きにくい場所では繁殖しやすくなります。

例えば、次のような環境です。

・北側に面している外壁

・川や池などの水辺が近い住宅

・庭木や植栽が外壁の近くにある

・地面からの湿気が多い場所

特に北側の外壁は日光が当たりにくく、雨水が乾燥するまでに時間がかかります。

そのため、南側の外壁と比べて苔が発生しやすい傾向があります。


2. 日当たりや風通しが悪い

日当たりや風通しも、苔の発生に大きく関係しています。

日光が当たりにくい場所は外壁の水分が蒸発しにくく、湿った状態が長く続きます。

また、隣家との距離が近い場所や、建物に囲まれた場所などは風が通りにくく、外壁が乾燥しにくくなります。

このような環境では苔が繁殖しやすく、外壁の一部分だけ緑色に変色することもあります。


3. 外壁塗装の防水性が低下している

外壁の塗装には、雨水や紫外線から外壁材を保護する役割があります。

しかし、年月が経過すると塗膜が劣化し、防水性や汚れが付着しにくい性能が低下していきます。

防水性が低下すると外壁表面に水分が残りやすくなり、苔や藻、カビなどが発生する原因になります。

次のような症状が見られる場合は、外壁塗装の劣化が進んでいる可能性があります。

・外壁を触ると白い粉が付く

・塗装の色あせや変色が目立つ

・塗膜の剥がれや膨れがある

・外壁にひび割れが発生している

苔の発生とあわせて、こうした症状がないか確認してみましょう。


4. 外壁の凹凸や材質による影響

外壁の材質や表面の形状によっても、苔の発生しやすさは変わります。

例えば、モルタル外壁のリシン仕上げやスタッコ仕上げ、凹凸のある窯業系サイディングなどは、表面に細かな凹凸があります。

こうした部分には雨水やホコリが溜まりやすく、苔が付着して繁殖する原因になります。

外壁の種類や周囲の環境によっては、新築から数年程度でも苔が発生することがあります。



外壁の苔を放置するリスク

外壁に苔が生えていても、すぐに建物の構造に大きな影響が出るとは限りません。

ただし、長期間放置すると外壁の状態が悪化する可能性があるため注意が必要です。


⚫︎ 外壁の劣化が進みやすくなる

苔は水分を保持する性質があるため、外壁表面が湿った状態になりやすくなります。

その結果、塗膜の劣化が進んだり、外壁材の傷みにつながったりする可能性があります。

特に、外壁のひび割れや塗膜の剥がれがある場合は、雨水が内部に入り込む原因にもなるため注意しましょう。


⚫︎ 外壁材の腐食や反りにつながる

外壁材の種類や劣化状況によっては、水分の影響で傷みが進むことがあります。

窯業系サイディングは、塗膜の防水性が低下した状態で水分を繰り返し吸収すると、反りや浮き、ひび割れなどが発生する可能性があります。

また、外壁内部に水分が入り込むと、下地材の腐食につながることもあります。


⚫︎ 健康への影響が心配される

苔そのものが直ちに健康被害を引き起こすわけではありませんが、苔やカビなどの微生物が繁殖した環境では、胞子や微粒子が空気中に広がる可能性があります。

人によっては、アレルギー性鼻炎や喘息などの症状に影響することも考えられます。

特に、窓や換気口の近くに苔やカビが広がっている場合は、早めに状態を確認しましょう。



外壁に苔が生えたときの対処方法

外壁に苔を見つけた場合は、発生している範囲や外壁の劣化状況に合わせて対処することが大切です。


⚫︎ 軽い苔汚れは外壁を傷めない方法で洗浄する

表面に付着した軽い苔汚れであれば、外壁材に適した方法で洗浄できる場合があります。

ただし、硬いブラシで強くこすると塗膜を傷める可能性があります。

また、高圧洗浄機を近距離から使用すると、外壁の塗膜やシーリング部分を傷めたり、水が内部に入り込んだりする恐れがあります。

洗浄する際は、外壁材の種類や状態を確認したうえで適切な方法を選びましょう。


⚫︎ 苔が広範囲に発生している場合は専門業者に相談する

外壁の広い範囲に苔が生えている場合や、何度洗浄しても再発する場合は、外壁の状態を確認する必要があります。

苔の発生原因が湿気や日当たりだけでなく、塗膜の劣化や外壁の傷みにある可能性も考えられるためです。

専門業者に点検を依頼すると、外壁の劣化状況や塗装の必要性などを確認できます。


⚫︎ 外壁塗装で防水性や低汚染性を高める

外壁塗装の劣化が進んでいる場合は、再塗装によって外壁を保護する方法があります。

塗料を選ぶ際は、防水性や低汚染性、防カビ・防藻性などの性能を確認するとよいでしょう。

また、外壁の状態によっては、塗装前にひび割れやシーリングの補修が必要になることもあります。

外壁の状態に合ったメンテナンスを行うことで、苔が発生しにくい環境づくりにつながります。



まとめ

家の外壁に苔が生える主な原因は、湿気や日当たり、風通し、外壁塗装の劣化などです。

特に北側の外壁や植栽が近い場所、風通しの悪い場所は苔が発生しやすいため、定期的に外壁の状態を確認しましょう。

苔を長期間放置すると、塗膜の劣化や外壁材の傷みにつながる可能性があります。

広範囲に苔が発生している場合や、ひび割れ・塗膜の剥がれなどが見られる場合は、専門業者による点検がおすすめです。


ISK工房では、栃木県全域で外壁の点検や外壁塗装、住宅の修繕・リフォームに対応しております。

外壁の苔や汚れが気になる方、外壁塗装の時期についてお悩みの方は、お気軽にISK工房までご相談ください。

お住まいの状態を確認し、お住まいに合ったメンテナンス方法をご提案いたします。


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