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外壁のひび割れは放置しても大丈夫?危険なクラックの見分け方と放置するリスク

21 時間前
読了時間: 5分

家の外壁を見たときに、細いひび割れを見つけたことはありませんか?

外壁にできるひび割れはクラックとも呼ばれ、塗装表面にできる細いものから、外壁の内部まで達している可能性があるものまでさまざまです。

小さなひびだから大丈夫と思って放置していると、ひび割れから雨水が入り込み、外壁材や建物内部の劣化につながることがあります。

外壁のひび割れを見つけたら、幅や形、発生している場所などを確認することが大切です。

今回は、外壁のひび割れの危険度や、放置すると起こる可能性があるトラブルについて解説します。



外壁にひび割れができる原因

外壁のひび割れは、経年劣化だけで発生するものではありません。

主な原因には、次のようなものがあります。

・外壁塗装の経年劣化

・紫外線や雨風による劣化

・外壁材の乾燥や収縮

・気温変化による膨張と収縮

・地震などによる建物の揺れ

・建物の歪みや地盤の影響

外壁は毎日、紫外線や雨風、気温の変化にさらされています。

年月が経つにつれて塗膜の柔軟性が低下すると、外壁の動きに追従できなくなり、表面に細かなひび割れが発生しやすくなります。

一方で、大きなひび割れや特定の場所に集中しているひび割れは、建物の動きや下地などが影響している可能性もあります。



幅0.3mm未満のヘアクラック

髪の毛のように細いひび割れは、ヘアクラックと呼ばれます。

一般的には幅0.3mm未満程度の細いひび割れを指し、外壁表面の塗膜に発生している場合があります。

すぐに大規模な工事が必要になるとは限りませんが、そのまま長期間放置するのは避けたいところです。

ひび割れが広がっていないか、本数が増えていないかなど、定期的に状態を確認しましょう。

外壁塗装の色あせや剥がれ、チョーキングなど、ほかの劣化症状も出ている場合は、外壁全体のメンテナンス時期を迎えている可能性があります。



幅0.3mm以上のひび割れは早めに確認

幅0.3mm以上のひび割れが確認できる場合は、早めの点検を検討しましょう。

ひび割れが深くなると、雨水が外壁内部へ入り込む経路になる可能性があります。

特に注意したいのは、次のようなひび割れです。

・割れ目がはっきり確認できる

・ひび割れに深さがある

・以前よりひび割れが広がっている

・同じ場所に複数のひび割れがある

・窓やドアの周辺からひび割れが伸びている

外から見ただけでは、ひび割れが塗装表面だけなのか、外壁材や下地まで達しているのか判断できないことがあります。

気になるひび割れを見つけた場合は、専門業者に状態を確認してもらうと安心です。



幅1.0mm以上や斜めに伸びるひび割れには注意

幅1.0mm以上ある大きなひび割れや、斜め方向、階段状に伸びているひび割れは、より注意が必要です。

建物の揺れや歪み、地盤の変化などが影響している可能性も考えられます。

特に窓や玄関などの開口部の角から斜めに伸びるひび割れや、短期間で大きくなったひび割れを見つけた場合は、早めに専門業者へ点検を依頼しましょう。

ひび割れの幅だけで原因を断定することはできないため、発生している場所や深さ、外壁の状態などを含めて確認することが重要です。



外壁のひび割れを放置するとどうなる?

外壁のひび割れは、見た目だけの問題ではありません。

状態によっては、時間が経つにつれて建物内部へ影響が広がる可能性があります。


⚫︎ 雨水が内部へ入り込む

外壁は、雨や風から建物を守る役割を持っています。

ひび割れが深くなると、そこから雨水が入り込み、外壁材や下地、防水層などを傷める原因になります。

すぐに室内へ雨漏りするとは限らないため、内部で劣化が進んでいても気づきにくい点に注意が必要です。


⚫︎ 木材や金属部分が傷む

外壁内部へ水分が入り込む状態が続くと、木造住宅では木材の腐食、鉄骨などの金属部分ではサビにつながる可能性があります。

建物を支える部分まで劣化が進めば、外壁だけの補修では対応できなくなることもあります。


⚫︎ カビやシロアリの原因になる

雨水の浸入によって壁の内部に湿気がこもると、カビが発生しやすい環境になります。

さらに木材が湿った状態が続くことで、シロアリ被害につながる可能性もあります。

外からは小さなひび割れに見えても、内部では別の問題が進んでいる場合があるため注意しましょう。


⚫︎ 修理費用が大きくなる可能性がある

ひび割れが軽度であれば、部分的な補修で対応できる場合があります。

しかし、雨水の浸入によって下地や構造部分まで劣化すると、外壁材の撤去や張り替え、下地補修などが必要になる可能性があります。

劣化が広がるほど工事範囲も大きくなり、修理費用が高くなりやすいため、早めに状態を確認することが重要です。



自分でひび割れを見つけたときのチェックポイント

外壁にひび割れを見つけたら、次のポイントを確認してみましょう。

・ひび割れの幅はどのくらいか

・ひび割れが長く伸びていないか

・斜めや階段状になっていないか

・窓や玄関の角から伸びていないか

・同じ場所に複数発生していないか

・以前より幅や長さが大きくなっていないか

・外壁の浮きや剥がれも発生していないか

高い場所にあるひび割れを確認するために、はしごや屋根へ上るのは危険です。

地上から確認できない場所については、無理をせず専門業者へ点検を依頼しましょう。



まとめ

外壁のひび割れは、幅や形、深さによって危険度が変わります。

幅0.3mm未満の細いヘアクラックは経過観察できる場合がありますが、幅0.3mm以上のひび割れや、幅1.0mm以上の大きなひび割れ、斜め・階段状に伸びるひび割れは早めの確認が必要です。

外壁のひび割れを放置すると、雨水の浸入から外壁内部の腐食、カビやシロアリなどにつながり、補修範囲が広がる可能性があります。

外壁は普段じっくり見る機会が少ない場所だからこそ、ひび割れを見つけたときが状態を確認するタイミングです。


ISK工房では、外壁のひび割れや劣化に関するご相談、現地調査、お見積りを承っております。

外壁の補修やリフォームをご希望の際は、お気軽にISK工房へご相談ください。


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