子どもが自分で片付けやすい収納づくりのコツ
- ISK 工房

- 2024年5月9日
- 読了時間: 5分
更新日:1 日前

みなさんは、お子さんのための収納をどのように工夫されていますか?
収納というと、収納量そのものに目が向きがちですが、子どものための収納ではそれだけでは不十分です。
大切なのは、「子ども自身が使いやすいかどうか」という視点です。
大人にとっては使いやすい収納でも、お子さんにとっては「届きにくい」「分かりにくい」「片付け方が難しい」ということが少なくありません。
特に子どもは、大人のように収納用品を自由に買い足したり、自分で組み立てたり、使いやすい形に調整したりすることができません。
用意された収納の中で、おもちゃや絵本、学習道具、お出かけセットなどを片付ける必要があります。
だからこそ、子どものための収納は「十分なスペース」「わかりやすさ」「楽しさ」を意識して工夫することが大切です。
この3つが揃うことで、片付けは「やらされること」ではなく、「自分でできること」に変わっていきます。

まず大切なのは「十分な収納スペース」
子どもの持ち物は、思っている以上にかさばります。
おもちゃ、ぬいぐるみ、ブロック、絵本、折り紙、クレヨン、学用品、季節のイベントグッズなど、気付けばどんどん増えていくご家庭も多いのではないでしょうか。
いくら「片付けようね」と声をかけても、そもそも片付ける場所が足りなければ、うまく収まりません。
収納スペースに余裕がないと、子どもにとって片付けは難しい作業になってしまいます。
そのため、子ども用の収納は「今ある物が入る量」だけでなく、「これから増える分」も見越して考えるのがおすすめです。
例えば、大きめの収納ボックスを用意して、お子さんがそこへポンポン入れるだけで片付けが完了するようにすると、それだけでもハードルはぐっと下がります。
細かく整えすぎなくても、まずは「自分で戻せる」ことを優先すると、お部屋が散らかりにくくなります。
また、収納に少し余白があると、保護者の方にとっても管理しやすくなります。
新しく増えたおもちゃや季節用品の置き場に困りにくくなるため、結果として家全体の片付けやすさにもつながります。
「何をどこにしまうか」がすぐわかる工夫を
とはいえ、何でも同じ場所に入れればよいわけではありません。
ぬいぐるみ、知育玩具、ブロック、絵本、文房具などをすべて同じボックスに入れてしまうと、あとで探しにくくなり、結局また散らかってしまう原因になります。
子どもが自分で片付けしやすくするためには、「何をどこに片付けるのか」がひと目でわかることが大切です。
たとえば、
「ぬいぐるみはここ」
「絵本はここ」
「ブロックはここ」
というように、収納場所ごとに役割を分けてあげるだけでも、お子さんは行動しやすくなります。
さらに、色分けをしたり、ラベルを付けたり、イラストを貼ったりすると、まだ文字が読めないお子さんにもわかりやすくなります。
見た目にもルールがはっきりするので、「どこに戻せばいいの?」が減り、片付けの習慣づけにも役立ちます。
そして、カプセルトイやお菓子のおまけ、小さなパーツのあるおもちゃなど、細々した物についても専用の箱を作っておくと便利です。
こうした細かい物は特に散らかりやすいため、定位置を決めておくだけで、テーブルや床への置きっぱなし防止につながります。
収納は「たくさん入る」ことも大事ですが、「迷わず戻せる」ことも同じくらい大切です。

子どもが片付けたくなる「楽しい仕組み」も大切
子どもの収納で意外と大切なのが、「片付けそのものを楽しくすること」です。
片付けは、子どもにとって面倒なことになりやすいものです。
ですが、少し工夫するだけで、前向きに取り組みやすくなります。
実際にお子さんがいるご家庭では、ひとつ片付けるごとにしっかり褒めたり、「次はどれをおうちに帰してあげようか」と声をかけたりして、片付けの時間を明るく楽しいものにしているそうです。
また、片付けの中に「見せる楽しさ」を取り入れるのもおすすめです。
例えば、お気に入りのぬいぐるみをひとつだけ飾ってよい特別スペースをつくると、「片付ける」と「飾る」がセットになり、収納そのものに愛着がわきます。
他にも、ボックスの色やデザインをお子さんの好みに合わせたり、「今日は何分でお片付けできるかな?」とゲーム感覚にしたりすると、日々の習慣として定着しやすくなります。
もちろん、何を楽しいと感じるかはお子さんによって違います。
その子に合った方法を見つけてあげることが大切です。
子ども目線の収納が、暮らしやすい家につながる
子どものための収納は、ただ物をしまうためだけのものではありません。
「自分でできた」という達成感を育てたり、片付けの習慣を身につけたり、家族みんなが気持ちよく過ごせる空間づくりにつながったりと、暮らし全体に良い影響を与えてくれます。
大人にとって便利な収納ではなく、子どもにとって使いやすい収納を考えること。
それが、散らかりにくく、続けやすい収納づくりの第一歩です。
お子さんの成長や持ち物の変化に合わせながら、無理なく続けられる収納をぜひ工夫してみてくださいね。
ISK工房では、お客様のご予算やご要望に合わせて、暮らしに合った収納のご提案や取り付け作業のご案内をしております。
「子どもが片付けやすい収納にしたい」
「今あるスペースでもっと使いやすくしたい」
そのようなお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください♪





コメント