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築45年の家をよみがえらせる!リノベーションで叶える快適・安心の暮らし

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築45年と聞くと「もう古いし、建て替えたほうがいいのかな?」と迷う方も多いのではないでしょうか。


たしかに、水回りや断熱、耐震など、心配なポイントはたくさんあります。

しかし、骨組み(構造体)がしっかりしていれば、リノベーションでまだまだ快適に暮らせます

建て替えよりもコストを抑えながら、今のライフスタイルに合わせた間取りや、最新の設備・性能を手に入れることも可能です。


この記事では、築45年の家でよくあるお悩みと、それを解決するリノベーションの方法や注意点、大まかな費用までわかりやすくご紹介します。


「建て替えるべきか」「リノベするべきか」迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


築45年の家でよくあるお悩み

まずは築45年のお家でよくあるお悩みを整理してみましょう。


  • 設備が古い(水回り・電気・ガス)

     キッチンやお風呂が狭い・古い、配管から水漏れ……など、設備トラブルが出やすい時期です。


  • 断熱性が低い(冬寒い・夏暑い)

     シングルガラスや壁の断熱材不足で、光熱費がかさみやすくもなります。


  • 間取りが今の暮らしに合わない

     昔ながらの細かい部屋割りや、動線の不便さがストレスになっているケースも多いです。


  • 耐震性の不安

     新耐震基準(1981年6月施行)より前に建てられた家は、耐震補強が必要な場合があります。


こうした問題も、リノベーションでまとめて解決できる可能性があります。

次は、どんな工事で家が生まれ変わるのか具体的に見ていきましょう。


リノベーションで解決できること

築45年のお家も、リノベーションでここまで変わります。


  • 耐震補強で地震に強い家に

     壁や基礎の補強、金物の追加などで耐震性能を高めます。

     耐震診断を受けて、必要な箇所だけをピンポイントで補強することで、費用を抑えながら地震があっても安心できる家になります。


  • 断熱改修+窓交換で光熱費ダウン

     壁や天井に断熱材を入れ直し、シングルガラスをペアガラスに交換。

     これだけで冬は暖かく、夏は涼しい快適な空間になります。

     冷暖房費も下がり、長期的に家計にもやさしい住まいになります。


  • 水回り一新で暮らしやすさアップ

     キッチン・お風呂・洗面台・トイレなどの水回り設備を最新型に入れ替えるのがおすすめです。

     掃除がラクになったり、収納力がアップしたりと、毎日の家事がグッと快適になります。


  • 壁を抜いて広いLDKや回遊動線に

     昔ながらの細かく仕切られた間取りを見直し、広いLDKや動線の良い回遊型の間取りへ変更。

     家族が集まる時間が増え、家事も効率よくこなせる暮らしに変わります。


こうした工事を組み合わせることで、「古い家を直す」だけではなく「今の暮らしにフィットした家」に生まれ変わります。


築45年ならではの注意点

築45年の家をリノベーションする場合、デザインや設備だけでなく、見えない部分の確認がとても重要です。


  • 構造体(柱・梁)の状態確認は必須

     長年の荷重や湿気で柱や梁が傷んでいる場合があります。

     表面だけきれいにしても、構造が弱っていては安心できません。

     リノベ前に専門家による構造診断を行い、必要に応じて補修や補強を行いましょう。


  • シロアリや雨漏りのチェック

     床下や壁内にシロアリ被害がないか、屋根や外壁から雨水が侵入していないかをしっかり点検しましょう。

     放置するとリノベ後の建物にもダメージが広がる可能性があります。


  • 配管・配線の総入れ替えを検討

     築45年ともなると、給水管・排水管・電気配線が老朽化しているケースが多いです。

     せっかく内装を新しくするなら、配管・配線も新しいものに交換しておくと、今後のトラブルを未然に防げます。


費用・補助金

フルリノベーションの費用は、規模や内容によりますが1,000〜2,000万円前後が目安です。


耐震補強や断熱改修、水回り交換などをまとめて行う場合は、建て替えより費用を抑えながら性能を大幅に向上させることが可能です。


さらに、国や自治体の補助金・減税制度を上手に活用すれば、費用負担を減らすことができます。


  • 住宅省エネ補助金:断熱改修や省エネ設備の導入に補助

  • 耐震改修補助金:耐震診断や耐震補強工事に補助(各自治体のHPを確認しましょう)

  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業:性能向上リノベーションへの支援


リノベーションを計画する際は、補助金の申請スケジュールも含めて早めに相談するのがおすすめです。


まとめ

築45年のお家でも、リノベーション次第でまだまだ現役として暮らせます。


耐震補強や断熱改修、水回りの一新などを組み合わせることで、古いお家の弱点を解消しながら、今のライフスタイルにぴったりの住まいに生まれ変わります。

建て替えと比べると、コストや工期を抑えられるだけでなく、思い出のある柱や梁を活かして家族の歴史をつなぐこともできます。


「そろそろ住まいを見直そうかな」と考え始めたら、まずは現地調査や無料相談がおすすめです。

実際にお家の状態をチェックし、どんなリノベーションができるのか、費用やスケジュールも含めて具体的に知ることで、一歩先の未来が見えてきます。


ISK工房でも承っておりますので、ぜひご相談ください!

ご相談・お見積は無料となっております。

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