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冬をあたたかく迎えるための秋にぴったりリフォーム5選

まだまだ日中は残暑が厳しいですが、朝晩の空気が少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じる季節になってきました。

実はこの「秋」という時期、リフォームにとても良いタイミングなんです。

気温や湿度が安定しているため工事が進めやすく、さらに冬本番を迎える前に快適な住まいに整えることができます!


「冬になると光熱費が高くなる……」

「結露や寒さが気になる……」


そんなお悩みを解決するために、秋にリフォームをしてみませんか?


そこで今回は、寒さが厳しくなる前に備えておきたい、冬をあたたかく迎えるための秋にぴったりリフォーム5選をご紹介します!


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(画像:ウッドワン)

【1. 窓まわりのリフォーム】

冬の光熱費を大きく左右するのは、実は「窓」です。

窓は室温に直結する重要な部分で、暖房の熱が逃げてしまう大きな原因にもなります。

窓まわりを改善しただけで「部屋が前より暖かくなった!」というのは、とてもよくあることなんですよ。

では、具体的にどのような窓まわりのリフォームが効果的なのでしょうか?


⚫︎内窓(二重窓)をつける

今ある窓の内側にもう一枚窓を取り付ける方法です。

窓と窓の間に空気の層ができることで断熱効果が生まれ、冷たい外気の侵入や室内の暖気の流出を防いでくれます。

防音性も高まるので、交通量の多い道路沿いのご家庭にもおすすめです。


⚫︎断熱ガラスに交換する

窓ガラスを「ペアガラス」や「Low-Eガラス」に交換すると、熱の出入りが大幅に減ります。

暖房効率が良くなり、光熱費の節約にもつながります。

また、ガラスの表面温度が下がりにくいため、結露の発生も抑えられるのが大きなメリットです。


⚫︎サッシのすき間風対策

古いサッシやパッキンが劣化していると、そこから冷たい風が入り込み、せっかくの暖房が効きにくくなります。

サッシの調整やパッキン交換、隙間テープの施工などを行うことで、体感温度がぐっと変わります。

小さな工事ですが、冬の快適さに直結するポイントです。



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【2. 外壁・屋根の点検とメンテナンス】

台風や大雨を乗り越えた後の秋は、外壁や屋根をチェックする絶好のタイミングです。

外壁の小さなヒビ割れ、雨樋の詰まり、屋根材のズレや浮き……。

一見たいしたことがないように見えても、そのまま冬を迎えると冷気や雨水が入り込み、断熱性の低下や雨漏りの原因になってしまうことがあります。


特に雨樋のお悩みは多くのお客様からご相談いただいております。

落ち葉やゴミで詰まったままにしておくと、雨水があふれて外壁を傷めたり、基礎部分に水が回ってしまうことも。

実際に、メンテナンスを後回しにした結果、劣化が進んで大規模工事となったケースもあります。


逆に、秋のうちに点検・補修をしておけば、冬を安心して快適に過ごせるだけでなく、来春以降の大掛かりな修繕を未然に防ぐことができます。

小さなメンテナンスで済むうちに対応しておくのは、お財布に優しいだけでなく、お家を長持ちさせる一番の近道です!


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(画像:パーパス)

【3. 給湯器・水まわりのチェック】

寒さが本格化すると、給湯器や水まわりのトラブルが一気に増えてきます。


「お湯が出ない!」

「お風呂がぬるい!」

といった不具合は、冬場に集中して起こりやすく、修理や交換依頼が殺到して、待ち時間が長くなるケースも少なくありません。

古い給湯器は10年以上経つと故障リスクが高まるため、秋のうちに点検または交換しておくと安心です。


さらに浴室暖房や脱衣所にヒーターを追加すると、寒い冬の入浴がぐっと快適に。

これは単なる快適さだけでなく、ヒートショック予防にも大きな効果があります!


暖かいリビングから寒い浴室や脱衣所へ移動すると、血圧が急激に変化して心臓や血管に負担がかかり、思わぬ事故につながることがあります。

特に高齢者の方にとっては深刻なリスクです。

秋のうちに水まわりの快適さと安全性を整えておけば、寒い季節を安心して迎えることができますよ。


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(画像:ウッドワン)

【4. 収納スペースの見直し】

秋といえば衣替えの季節。

洋服や季節家電の入れ替えをしていると「もっと収納があったらな…」と感じる方も多いのではないでしょうか。


収納力をアップさせるリフォームとして

⚫︎クローゼットの棚を追加する

⚫︎玄関にシューズクロークを設けて靴やベビーカー、アウトドア用品をすっきり収納

⚫︎キッチン横にパントリーをつくって、食品や調理器具をまとめて管理

なんていかがでしょうか?


ちょっとしたリフォームで、生活の動線がぐっとスムーズになります。

収納が足りないと「片付けてもすぐ散らかる」というストレスにつながりますが、収納スペースを見直すだけで毎日の家事が楽になり、心の余裕も生まれます。

特に子育て世帯や共働き世帯には喜ばれるポイントです!


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(画像:LIXIL)

【5. 照明・電気まわり】

日が短くなる秋冬は、家の中で過ごす時間が長くなり、照明の役割が大きくなります。

暗い部屋で過ごすと気分も沈みがちになりますが、照明を工夫するだけで空間の雰囲気や快適さは大きく変わります。


例えば、

⚫︎LED照明への交換

消費電力を抑えつつ長寿命。光熱費の削減にもつながります。


⚫︎ダウンライトや間接照明の追加

リビングや寝室をやわらかい光で包み込み、リラックス効果を高めます。


⚫︎在宅ワーク向けの照明改善

手元をしっかり照らすデスクライトや、目に優しい昼白色の照明を取り入れると集中力もアップ。

なんて方法がありますよ。


照明リフォームは大掛かりな工事を必要としないことが多く、気軽に取り入れやすい点も魅力です。

少しの工夫で暮らしがぐっと快適になるので、秋冬に向けてぜひ見直してみたいポイントです!



秋にぴったりなリフォームは、ご自身で気軽に始められるものから、専門業者による点検や工事が必要なものまで幅広くあります。


「冬を快適に過ごしたい」

「光熱費を少しでも抑えたい」

「家を長持ちさせたい」

そんな方にとって、秋はまさにベストシーズン。


ISK工房では今回ご紹介したリフォームはもちろん、お家のお悩みに合わせたご提案も行っております。

「うちの場合はどうしたらいい?」という疑問やご相談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。


ご相談・お見積りは無料です⭐︎


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