冬をあたたかく迎えるための秋にぴったりリフォーム5選
- ISK 工房
- 9月1日
- 読了時間: 5分
まだまだ日中は残暑が厳しいですが、朝晩の空気が少しずつ涼しくなり、秋の訪れを感じる季節になってきました。
実はこの「秋」という時期、リフォームにとても良いタイミングなんです。
気温や湿度が安定しているため工事が進めやすく、さらに冬本番を迎える前に快適な住まいに整えることができます!
「冬になると光熱費が高くなる……」
「結露や寒さが気になる……」
そんなお悩みを解決するために、秋にリフォームをしてみませんか?
そこで今回は、寒さが厳しくなる前に備えておきたい、冬をあたたかく迎えるための秋にぴったりリフォーム5選をご紹介します!

(画像:ウッドワン)
【1. 窓まわりのリフォーム】
冬の光熱費を大きく左右するのは、実は「窓」です。
窓は室温に直結する重要な部分で、暖房の熱が逃げてしまう大きな原因にもなります。
窓まわりを改善しただけで「部屋が前より暖かくなった!」というのは、とてもよくあることなんですよ。
では、具体的にどのような窓まわりのリフォームが効果的なのでしょうか?
⚫︎内窓(二重窓)をつける
今ある窓の内側にもう一枚窓を取り付ける方法です。
窓と窓の間に空気の層ができることで断熱効果が生まれ、冷たい外気の侵入や室内の暖気の流出を防いでくれます。
防音性も高まるので、交通量の多い道路沿いのご家庭にもおすすめです。
⚫︎断熱ガラスに交換する
窓ガラスを「ペアガラス」や「Low-Eガラス」に交換すると、熱の出入りが大幅に減ります。
暖房効率が良くなり、光熱費の節約にもつながります。
また、ガラスの表面温度が下がりにくいため、結露の発生も抑えられるのが大きなメリットです。
⚫︎サッシのすき間風対策
古いサッシやパッキンが劣化していると、そこから冷たい風が入り込み、せっかくの暖房が効きにくくなります。
サッシの調整やパッキン交換、隙間テープの施工などを行うことで、体感温度がぐっと変わります。
小さな工事ですが、冬の快適さに直結するポイントです。

【2. 外壁・屋根の点検とメンテナンス】
台風や大雨を乗り越えた後の秋は、外壁や屋根をチェックする絶好のタイミングです。
外壁の小さなヒビ割れ、雨樋の詰まり、屋根材のズレや浮き……。
一見たいしたことがないように見えても、そのまま冬を迎えると冷気や雨水が入り込み、断熱性の低下や雨漏りの原因になってしまうことがあります。
特に雨樋のお悩みは多くのお客様からご相談いただいております。
落ち葉やゴミで詰まったままにしておくと、雨水があふれて外壁を傷めたり、基礎部分に水が回ってしまうことも。
実際に、メンテナンスを後回しにした結果、劣化が進んで大規模工事となったケースもあります。
逆に、秋のうちに点検・補修をしておけば、冬を安心して快適に過ごせるだけでなく、来春以降の大掛かりな修繕を未然に防ぐことができます。
小さなメンテナンスで済むうちに対応しておくのは、お財布に優しいだけでなく、お家を長持ちさせる一番の近道です!

(画像:パーパス)
【3. 給湯器・水まわりのチェック】
寒さが本格化すると、給湯器や水まわりのトラブルが一気に増えてきます。
「お湯が出ない!」
「お風呂がぬるい!」
といった不具合は、冬場に集中して起こりやすく、修理や交換依頼が殺到して、待ち時間が長くなるケースも少なくありません。
古い給湯器は10年以上経つと故障リスクが高まるため、秋のうちに点検または交換しておくと安心です。
さらに浴室暖房や脱衣所にヒーターを追加すると、寒い冬の入浴がぐっと快適に。
これは単なる快適さだけでなく、ヒートショック予防にも大きな効果があります!
暖かいリビングから寒い浴室や脱衣所へ移動すると、血圧が急激に変化して心臓や血管に負担がかかり、思わぬ事故につながることがあります。
特に高齢者の方にとっては深刻なリスクです。
秋のうちに水まわりの快適さと安全性を整えておけば、寒い季節を安心して迎えることができますよ。

(画像:ウッドワン)
【4. 収納スペースの見直し】
秋といえば衣替えの季節。
洋服や季節家電の入れ替えをしていると「もっと収納があったらな…」と感じる方も多いのではないでしょうか。
収納力をアップさせるリフォームとして
⚫︎クローゼットの棚を追加する
⚫︎玄関にシューズクロークを設けて靴やベビーカー、アウトドア用品をすっきり収納
⚫︎キッチン横にパントリーをつくって、食品や調理器具をまとめて管理
なんていかがでしょうか?
ちょっとしたリフォームで、生活の動線がぐっとスムーズになります。
収納が足りないと「片付けてもすぐ散らかる」というストレスにつながりますが、収納スペースを見直すだけで毎日の家事が楽になり、心の余裕も生まれます。
特に子育て世帯や共働き世帯には喜ばれるポイントです!

(画像:LIXIL)
【5. 照明・電気まわり】
日が短くなる秋冬は、家の中で過ごす時間が長くなり、照明の役割が大きくなります。
暗い部屋で過ごすと気分も沈みがちになりますが、照明を工夫するだけで空間の雰囲気や快適さは大きく変わります。
例えば、
⚫︎LED照明への交換
消費電力を抑えつつ長寿命。光熱費の削減にもつながります。
⚫︎ダウンライトや間接照明の追加
リビングや寝室をやわらかい光で包み込み、リラックス効果を高めます。
⚫︎在宅ワーク向けの照明改善
手元をしっかり照らすデスクライトや、目に優しい昼白色の照明を取り入れると集中力もアップ。
なんて方法がありますよ。
照明リフォームは大掛かりな工事を必要としないことが多く、気軽に取り入れやすい点も魅力です。
少しの工夫で暮らしがぐっと快適になるので、秋冬に向けてぜひ見直してみたいポイントです!
秋にぴったりなリフォームは、ご自身で気軽に始められるものから、専門業者による点検や工事が必要なものまで幅広くあります。
「冬を快適に過ごしたい」
「光熱費を少しでも抑えたい」
「家を長持ちさせたい」
そんな方にとって、秋はまさにベストシーズン。
ISK工房では今回ご紹介したリフォームはもちろん、お家のお悩みに合わせたご提案も行っております。
「うちの場合はどうしたらいい?」という疑問やご相談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
ご相談・お見積りは無料です⭐︎

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