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玄関ドアの防犯性能を上げる方法!鍵の交換や補助錠・防犯設備の対策を紹介

2 時間前
読了時間: 9分

玄関ドアは、住まいの防犯性を左右する重要な場所です。

古い鍵を使い続けていたり、鍵が1つしか付いていなかったりすると、空き巣などの侵入リスクが高まる可能性があります。

玄関ドアの防犯性能を上げるには、鍵の交換や補助錠の設置、ドア本体の強化など、複数の対策を組み合わせることが効果的です。

また、玄関ドアだけでなく、ガラス部分や周辺環境にも目を向けることで、住まい全体の防犯性を高められます。

今回は、玄関ドアの防犯性能を上げる具体的な方法や、リフォームでできる対策について紹介します。



玄関ドアの防犯性能を上げるには?

空き巣などの侵入者は、侵入に時間がかかる住宅を避ける傾向があります。

一般的に、侵入に5分以上かかると約7割の侵入者が諦めるといわれています。

防犯対策では、侵入に時間をかけさせることが重要です。


玄関ドアの防犯性能を高める主な方法は、次のとおりです。

・防犯性能の高い鍵に交換する

・補助錠を追加してツーロックにする

・サムターンカバーやガードプレートを設置する

・防犯性能の高いドア本体に交換する

・ガラス部分に防犯フィルムを貼る

・センサーライトや防犯カメラを設置する

現在使用している玄関ドアの状態や鍵の種類によって、適した対策は異なります。

まずは、どのような侵入手口に弱いのかを確認してみましょう。



玄関ドアの鍵を交換して防犯性能を高める

玄関ドアの防犯対策として、最初に検討したいのが鍵の交換です。

古いタイプの鍵は、現在の防犯性能が高い鍵と比べて、不正解錠への対策が十分でない場合があります。

鍵の交換で取り入れたい対策を紹介します。


⚫︎ ディンプルキーに交換する

ディンプルキーは、鍵の表面に複数のくぼみがあるタイプの鍵です。

内部の構造が複雑になっており、ピッキングによる不正解錠が難しい特徴があります。

また、鍵違いの種類が多く、合鍵の作製にも専用の設備や情報が必要になるため、無断で複製されるリスクを抑えやすくなります。

古いギザギザした形状の鍵を使用している場合は、防犯性能の高いディンプルキーへの交換を検討してみましょう。


⚫︎ ツーロックにする

玄関ドアに鍵が1つしか付いていない場合は、補助錠を追加して2つの鍵を設置する方法があります。

これをワンドア・ツーロックと呼びます。

鍵が2つになることで、侵入者が解錠する手間と時間が増え、侵入を諦めるきっかけにつながります。

最近の玄関ドアには、標準で2つの鍵が付いている製品も多くあります。

古い住宅で鍵が1つしかない場合は、補助錠の追加を検討するとよいでしょう。


⚫︎ 鎌付きデッドボルトを採用する

デッドボルトとは、鍵を施錠したときにドアから飛び出す金属製のかんぬき部分です。

鎌付きデッドボルトは、先端が鎌状になっており、ドア枠に引っ掛かる構造になっています。

そのため、バールなどの工具を使ってドアをこじ開けようとする手口への対策に効果が期待できます。

玄関ドアを交換する際は、鍵の種類だけでなく、デッドボルトの構造にも注目してみましょう。



サムターン回しやこじ開けへの対策

玄関ドアへの侵入手口には、鍵穴を狙う方法だけでなく、ドアの隙間やガラス部分を利用する方法もあります。

こうした手口に備えるには、鍵以外の部分にも防犯対策が必要です。


⚫︎ サムターンカバーを取り付ける

サムターンとは、玄関ドアの室内側にある鍵のつまみ部分です。

ドアの隙間や郵便受け、ガラス部分などから工具を差し込み、サムターンを回して解錠する手口をサムターン回しといいます。

対策として有効なのが、サムターンカバーの設置です。

カバーを取り付けることで、外部から工具を使ってつまみを操作されるリスクを抑えられます。

防犯性を高めたい場合は、取り外しや操作が難しい防犯仕様のサムターンへの交換もおすすめです。


⚫︎ ガードプレートを取り付ける

玄関ドアとドア枠の間に隙間があると、そこからバールなどの工具を差し込まれ、こじ開けられる危険があります。

ガードプレートは、ドアと枠の隙間を覆うように取り付ける金具です。

工具を差し込みにくくすることで、こじ破りへの対策につながります。

特に、ドアの隙間が大きい場合や、古い玄関ドアを使用している場合は、取り付けを検討してみましょう。


⚫︎ 錠前ケースの防犯対策を確認する

玄関ドアの錠前には、鍵穴以外にも内部の錠前ケースを狙う不正解錠の手口があります。

代表的なものがカム送りと呼ばれる手口です。

錠前の構造によっては、特殊な工具を使って内部の部品を操作され、解錠される可能性があります。

対策には、防犯対策済みの錠前ケースへの交換や、専用の防止金具の取り付けなどがあります。

使用している鍵のメーカーや型番によって対策方法が異なるため、専門業者に確認してもらうと安心です。



補助錠やスマートロックを追加する

玄関ドア本体を交換しなくても、後付けできる防犯設備を活用することで、防犯性能を高められます。


⚫︎ 工事不要の補助錠を取り付ける

賃貸住宅など、玄関ドアに穴を開けたり加工したりできない場合は、工事不要の補助錠が便利です。

ドアに挟み込むタイプや、室内側に取り付けるタイプなどがあり、既存の鍵に追加して使用できます。

製品を選ぶ際は、次のポイントを確認しましょう。

・ドアの形状や厚みに対応しているか

・外側から簡単に取り外せない構造か

・防犯性能が確認された製品か

・避難時に室内側からすぐに解錠できるか

賃貸住宅の場合は、取り付け前に管理会社や大家さんへ確認しておくと安心です。


⚫︎ スマートロックを設置する

スマートロックは、スマートフォンや暗証番号、ICカードなどを使って玄関ドアを施錠・解錠できる設備です。

製品によっては、オートロック機能や施錠状態の確認、解錠履歴の確認などにも対応しています。

鍵の閉め忘れを防ぎやすく、外出先から施錠状態を確認できる点もメリットです。

ただし、スマートロックを設置するだけで、玄関ドア自体のこじ開けや不正解錠への耐性が高まるわけではありません。

既存の鍵と併用しながら、防犯対策のひとつとして活用することが大切です。



玄関ドアのガラスや周辺環境にも防犯対策をする

玄関ドアにガラスが付いている場合や、玄関周辺に死角がある場合は、追加の防犯対策を検討しましょう。


⚫︎ 防犯フィルムや防犯合わせガラスを採用する

玄関ドアにガラスが付いている場合、ガラスを割って手を入れ、内側の鍵を開けられる危険があります。

対策として、防犯フィルムを貼る方法があります。

防犯フィルムは、ガラスが割れた際に破片が飛び散りにくくなり、貫通や穴開けに時間をかけさせる効果が期待できます。

より高い防犯性能を求める場合は、防犯合わせガラスへの交換もおすすめです。

ただし、一般的な飛散防止フィルムと防犯フィルムでは性能が異なります。

防犯目的の場合は、防犯性能が確認された製品を選びましょう。


⚫︎ センサーライトを設置する

玄関周辺が暗いと、侵入者が人目につかずに作業しやすくなります。

人の動きを感知して点灯するセンサーライトを設置すると、夜間に玄関へ近づいた人を明るく照らせます。

侵入者に警戒心を与え、周囲からも気付かれやすくなるため、防犯対策として効果的です。

玄関だけでなく、勝手口や建物の裏側など、死角になりやすい場所にも設置するとよいでしょう。


⚫︎ 防犯カメラを設置する

防犯カメラは、玄関周辺の様子を記録できる設備です。

侵入者への心理的な抑止効果が期待できるほか、万が一のトラブルが発生した際にも記録を確認できます。

設置する際は、玄関ドアやアプローチが映る位置を選び、夜間でも撮影できるタイプを選ぶと安心です。


⚫︎ モニター付きインターホンに交換する

モニター付きインターホンは、玄関を開ける前に訪問者の顔や様子を確認できる設備です。

録画機能付きの製品なら、不在時に訪問した人の映像を確認することもできます。

不審な訪問者への対応を避けやすくなり、訪問者を装った侵入への対策にもつながります。

古いインターホンを使用している場合は、防犯機能付きの製品への交換を検討してみましょう。



玄関ドア本体を交換して防犯性能を高める

鍵や補助錠の交換だけでは十分な対策が難しい場合は、玄関ドア本体の交換も選択肢になります。

古い玄関ドアは、現在の製品と比べて、鍵やドア枠、ガラス部分などの防犯性能が低い可能性があります。

最近の玄関ドアには、次のような防犯機能を備えた製品があります。

・ピッキングに強いディンプルキー

・2つの鍵を標準装備したツーロック仕様

・こじ開けに強い鎌付きデッドボルト

・サムターン回しを防ぐ防犯サムターン

・破られにくい防犯合わせガラス

・防犯性能を高めたドア枠や錠前構造

玄関ドアを交換する際は、デザインや断熱性能だけでなく、防犯性能も比較して選ぶことが大切です。

また、既存のドア枠を活用できるカバー工法なら、壁や床を大きく壊さずに玄関ドアを交換できる場合があります。

工事内容や既存のドアの状態によって施工方法は異なるため、現地で確認してもらいましょう。



玄関ドアの防犯リフォームにかかる費用

玄関ドアの防犯対策にかかる費用は、取り入れる設備や工事の規模によって異なります。

一般的な費用の目安は次のとおりです。

・ディンプルキーへの交換:1万5,000円〜4万円程度

・補助錠の取り付け:1万円〜3万円程度

・サムターンカバーの取り付け:数千円〜1万円程度

・ガードプレートの取り付け:5,000円〜2万円程度

・防犯フィルムの施工:1万円〜5万円程度

・センサーライトの設置:5,000円〜3万円程度

・モニター付きインターホンへの交換:2万円〜5万円程度

・玄関ドア本体の交換:20万円〜50万円程度

※上記は一般的な参考価格です。製品の種類やサイズ、既存設備の状態、施工内容などによって費用は変動します。別途、出張費や諸経費などがかかる場合もあります。


鍵の交換や補助錠の追加など、比較的小規模な工事から始めることもできます。

玄関ドア本体の交換を検討する場合は、断熱性や採風機能なども含めて比較すると、住まいの快適性も高められます。



まとめ

玄関ドアの防犯性能を高めるには、鍵の交換や補助錠の設置、サムターン回しやこじ開けへの対策など、複数の方法を組み合わせることが効果的です。

特に、古い玄関ドアを使用している場合は、現在の防犯性能を確認し、必要に応じて設備の交換やドア本体のリフォームを検討しましょう。

また、玄関周辺のセンサーライトや防犯カメラ、モニター付きインターホンなども組み合わせることで、住まい全体の防犯性を高められます。


玄関ドアの鍵交換や補助錠の設置、玄関ドア本体の交換をご希望の際は、ISK工房へお気軽にご相談ください。

ISK工房では、栃木県全域で玄関ドアのリフォームをはじめ、住まいに関するさまざまな工事に対応しております。

現在の玄関ドアの状態やご希望に合わせて、適した施工方法をご提案いたします。

お見積もりや現地調査も承っておりますので、防犯性を高めるリフォームをご検討の際は、ぜひお問い合わせください。


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