家族が「外」で過ごす時間が変わる。夢に溢れたアウトドアリビングのすすめ
- ISK 工房

- 11月4日
- 読了時間: 7分

「外で過ごす時間をもっと心地よくしたい」
そんな想いから、いま注目を集めているのが「アウトドアリビング」です。
家の中にいながら自然を感じ、外にいながら安心できる。
その「あいだの空間」が、暮らしに驚くほどの豊かさをもたらします。
近年では、家で過ごす時間を大切にしたいという方が増え、
「庭をもっと使いたい」
「第二のリビングがほしい」
といった声が多く聞かれるようになりました。
ウッドデッキやタイルテラスを、リビングとゆるやかにつなぐだけで、家全体がぐっと開放的に。
季節の風や光を感じながら、まるでリゾートのように過ごせる空間が生まれます。
休日は家族でランチをしたり、夜は星を眺めながらくつろいだり。
そんな「夢のような暮らし」を叶える実例をご紹介します。
リビングから続くもうひとつの居場所
アウトドアリビングは、ただの庭ではありません。
「家の中」と「外」との境界をなくし、どちらにも居場所ができる空間です。
例えば、窓を開けた瞬間に心地よい風が通り抜け、ソファの延長にウッドデッキが広がっているような設計。
屋根を設ければ、多少の雨でも安心です。
照明や電源を工夫すれば、夜のひとときも上質なリゾート空間に変わります。
家族が自然と集まり、会話が生まれる。
そんな温かな時間が、アウトドアリビングから始まります。

実例1:ウッドデッキ×屋根でつくる「リビングの延長」
広い窓からそのまま出られるウッドデッキは、最も人気の高いアウトドアリビングのスタイルです。
室内と床の高さをそろえることで、まるで空間がひと続きになったような開放感が生まれます。
晴れた日にはデッキに座ってコーヒーを飲み、ゆるやかに流れる風を感じながら、朝の時間を穏やかにスタート。
天然木の質感は、足裏にやさしく、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
春は花の香りを感じながら、夏は扇風機の風に吹かれて読書を楽しむ。
秋には家族でランチをしたり、冬はブランケットをかけて温かい飲み物を片手に語らう。
そんな暮らしが日常の中に溶け込んでいきます。
また、屋根を設けることで、日差しや雨を気にせず使えるのも魅力です。
屋外照明をプラスすれば、夜はまるで別世界。
ほのかな灯りが木の表情を照らし、昼とは違う静かな雰囲気を演出します。
家の中のリビングからそのまま一歩外に出るだけで、そこは「心がほどける場所」。
外でワインを飲む時間が、いつのまにか一日のご褒美になる。
そんな贅沢が、ウッドデッキリビングの醍醐味です。

実例2:タイルテラス×アウトドアダイニングで楽しむ休日ランチ
リゾート感を演出するなら、タイルテラスがおすすめです。
滑らかな質感のタイルは、日差しを受けて穏やかに光り、屋外空間に清潔感と上質な雰囲気をもたらします。
タイルは雨に強く、掃除もしやすい万能素材です。
水を流してブラシでさっと洗えば、いつでもきれいな状態を保てます。
汚れや湿気を気にせずにテーブルやチェアを置けるため、アウトドアリビングに最適です。
休日の昼下がり、キッチンで仕上げた料理をそのまま外へ運び、テーブルの上に並べた食卓を囲む。
青空の下で食べるだけで、いつもの料理が格別の味わいになります。
家族や友人と集まってBBQを楽しんだり、ゆっくりとコーヒーを飲みながら過ごす午後の時間も良いですね。
風の音や鳥の声をBGMに、自然と会話が弾むのも魅力です。
さらに屋外用のカウンターやシンクを設ければ、キッチンからの動線もスムーズで、調理から配膳までがスムーズ。
家の中と外を自由に行き来できる心地よさは、想像以上に生活を豊かにしてくれます。
タイルの色や質感を建物の外壁や室内の床と合わせると、空間全体に統一感が生まれ、まるでカフェテラスのような佇まいになります。
光と風を感じながら食卓を囲む時間は、忙しい日常の中で「ちょっとした非日常」を味わえる贅沢です。

実例3:人工芝×シェードで叶える「家族のくつろぎスペース」
最近人気なのが、人工芝とシェードを組み合わせたスタイルです。
緑の柔らかな質感が目にも優しく、子どもが裸足で遊んでも安心です。
人工芝は天然芝と違って水やりや草刈りの手間がなく、いつでも青々とした景観をキープできるのが魅力です。
さらに、水はけがよく、雨上がりでもすぐに遊べるため、小さなお子さまやペットのいるご家庭にもぴったりです。
そこにシェードを取り入れれば、強い日差しをやわらげ、屋外でも快適な時間を過ごせます。
ハンモックやデッキチェアを置けば、リゾートのような癒し空間に早変わりします。
木陰で読書を楽しんだり、風を感じながら昼寝をしたり。
そんな何気ないひとときが、家族にとって特別な思い出になります。
人工芝とシェードの組み合わせは、メンテナンス性と快適さを両立しつつ、暮らしの質をぐっと高めてくれる屋外リフォームの定番スタイルです。

実例4:ライトアップ×薪ストーブで愉しむ「夜の庭時間」
アウトドアリビングの真価は、実は夜に現れます。
ライトアップされたデッキや植栽が、幻想的に浮かび上がる光景はまるでホテルのラウンジのようです。
柔らかな光が木々や壁面を照らし、昼間とは全く違う表情を見せてくれます。
小さな薪ストーブを設置すれば、冬の夜でも暖かく、長時間ゆったり過ごせます。
薪がパチパチと燃える音や、炎の揺らめきを眺める時間は、テレビの前では味わえない贅沢なひとときです。
夜風にのって届く木々の香りや、星空の下で感じるひんやりとした空気も、五感を豊かに刺激します。
季節の移ろいを感じながら、家族や友人と語り合う時間は、日常を忘れさせてくれる特別なひとときです。
炎と光に包まれた夜の庭は、まさに心がほどける空間。
それこそが、アウトドアリビングがもたらす最大の魅力です。
施工前に押さえておきたい5つのポイント
アウトドアリビングは見た目の美しさだけでなく、「どれだけ使いやすいか」「どれだけ心地よいか」がとても重要です。
計画段階で以下の点を意識すると、失敗のない心地よい空間づくりができます。
目的を明確にする
食事、子どもの遊び場、趣味スペースなど、用途によって最適な設計は変わります。
「週末は家族でランチ」「平日は読書や仕事用スペース」といった具体的なシーンを想像してみるとプランが立てやすくなります。
家とのつながりを意識する
リビングやダイニングから自然に出入りできる動線を意識するだけで、使い勝手は格段にアップします。
段差や扉の開閉も考慮すると、家の中と外の一体感がさらに高まります。
素材選びは「屋外対応」を優先
耐久性、耐水性、メンテナンス性を重視しましょう。
ウッドデッキなら樹脂木材も人気です。
素材によって季節ごとの表情や手触りも変わるので、実際に触れて確認するのがおすすめです。
照明と電源を計画的に
屋外照明やコンセントをあらかじめ設置しておくと、夜の活用や家電の使用にも便利です。
ランタンや間接照明でムードを演出するだけで、昼間とは違う空間を楽しめます。
メンテナンスを考えた設計に
掃除のしやすさ、雨水の流れ、素材の劣化対策も大切です。
長く快適に使える空間にするため、設計段階でメンテナンスの負担を最小限にできる工夫を取り入れましょう。
まとめ
アウトドアリビングは、単なる「庭の延長」ではなく、「家族が集う新しい居場所」をつくる空間です。
リビングから一歩外に出るだけで、風や光、季節の移ろいを感じられる場所があることは、日々の暮らしの豊かさを大きく向上させてくれます。
ウッドデッキやタイルテラス、人工芝やシェード、ライトアップや薪ストーブなど、ちょっとした工夫や素材選びで、家族の過ごし方や時間の質はぐっと向上します。
家族でランチを楽しんだり、子どもが外で遊ぶ姿を見守ったり、夜は星空を眺めながらゆったり過ごす。
そんな日常の小さな非日常が、暮らしを豊かにしてくれます。
ウッドデッキでもタイルテラスでも、人工芝でも、あなたのライフスタイルに合った設計で、世界にひとつだけの「外のリビング」をつくることができます。
ISK工房では、リフォーム・リノベーションを通して、「暮らしを楽しむ空間づくり」を丁寧にお手伝いしています。
「ウッドデッキをつくりたい」
「外で過ごす場所をもっと快適にしたい」
そんな想いが生まれたら、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたの「夢のアウトドアリビング」を、ISK工房が理想通りに形にいたします。
心地よい時間と家族の笑顔が溢れる空間を、一緒に叶えましょう。





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