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フローリングが腐る本当の原因とは?|見逃されがちな症状と後悔しないための対策をプロが解説

フローリングが腐るのはなぜ?「気づいた時には手遅れ」になる前に

「床が少し柔らかい気がする」

「歩くとギシッと音がする」

そんな違和感を、そのままにしていませんか?


最初は「気のせいかな」「築年数的に仕方ないかな」と思っていても、実はその違和感こそが、フローリング腐食の初期サインであることは少なくありません。

見た目ではほとんど変化がなくても、床の内部では少しずつダメージが進行しているケースもあります。


フローリングの腐食は、表面だけを見ていても判断が難しく、気づいた時には下地や構造部分まで傷んでしまっていることも多いのが特徴です。

その結果、「部分的な補修で済むと思っていたのに、思った以上に工事が大きくなってしまった」というご相談につながることも珍しくありません。


特に、水まわりや窓まわり、床下環境が影響しやすい場所では、知らないうちに腐食が進行していることがあります。

日常生活の中で感じる小さな違和感は、住まいからの大切なサインと考えたほうが安心です。


今回は、フローリングが腐る主な原因と、放置した場合に起こり得るリスク、そして後悔しないために知っておきたい対策について、実際の現場でよくある事例を交えながら分かりやすく解説していきます。


「今すぐ工事が必要なのか知りたい」

「この症状、放っておいて大丈夫なのか判断したい」

そんな方にとって、判断材料になる内容をお伝えします。


フローリング腐食の主な原因

フローリングが腐る最大の原因は「水分」です。

ただし注意したいのは、「水が見えていない=問題がない」わけではないという点です。


実際の現場では、床の表面はきれいなままでも、床下や下地部分で腐食が静かに進行しているケースが多く見られます。

気づいたときには、フローリングだけでなく構造材にまで影響が及んでいることもあり、早期発見が非常に重要です。


1.水漏れ・漏水による腐食

キッチンや洗面所、トイレなどの水まわりでは、配管からのわずかな漏水が原因で、長期間にわたり床材や下地が湿り続けてしまうことがあります。

目に見える水漏れではなく、じわじわと染み出すようなケースほど発見が遅れがちです。

表面のフローリングはきれいな状態でも、実際にめくってみると下地がスカスカに腐っていた、ということは決して珍しくありません。

特に、過去に設備交換やリフォームを行っている場合は、配管まわりのチェックが重要になります。


2.結露や湿気の蓄積

床下の換気不足や断熱性能の低下により、湿気が逃げ場を失うと、木材は少しずつ劣化していきます。

この場合、水漏れのような分かりやすい原因がないため、腐食に気づきにくいのが特徴です。

特に築年数が経っている住宅では、床下換気口の位置や数が十分でなかったり、断熱材が劣化していることも多く、床下環境が原因でフローリング腐食が進行しているケースが多く見受けられます。


3.表面の小さな隙間からの浸水

フローリングの継ぎ目や、経年劣化によって生じたわずかな隙間から、水分が少しずつ内部に入り込むこともあります。

一度に大量の水がかかっていなくても、日常的な掃除や結露、水拭きの積み重ねが原因になることもあります。

表面は乾いて見えても、内部では湿気が抜けず、知らないうちに腐食が進行してしまうため注意が必要です。


こんな症状があったら要注意

以下のようなサインが出ている場合、すでにフローリングの内部で腐食が進行している可能性があります。


・床を踏むとフワフワする

・歩くと沈むような感覚がある

・床鳴りが以前より大きくなった、音が変わった

・フローリングに黒ずみや変色が見られる

・カビ臭いにおいがする

これらの症状は、「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしている間に、被害が広がってしまうことが多いポイントです。

早めに原因を確認することで、補修範囲を最小限に抑えられる可能性も高くなります。


放置するとどうなる?フローリング腐食のリスク

フローリングの腐食を放置すると、影響は床の表面だけにとどまりません。

見えない部分で劣化が進み、気づいた時には住まい全体の問題へと発展していることもあります。


・下地や根太まで腐食が広がる

・シロアリ被害を招きやすくなる

・修繕範囲が広がり、工事費用が高額になる

・最悪の場合、部分補修では済まなくなる


特に注意したいのは、床下の木材が湿った状態になることで、シロアリや腐朽菌が発生しやすくなる点です。

一度被害が広がると、床だけでなく柱や構造部分にまで影響が及ぶ可能性もあります。


「最初は小さな違和感だったのに、気づいたら床一面の張り替えが必要になっていた」

このようなご相談は、決して珍しいものではありません。

早めに対応していれば、工事の規模も費用も抑えられたケースが多いのが実情です。


フローリングが腐った場合の対処方法

フローリングの腐食は、進行具合によって必要な工事内容が大きく変わります。

症状を正しく見極めることが、無駄な工事を防ぐ第一歩です。


軽度の場合

表面のフローリング材のみを張り替えたり、部分的な補修で対応できることもあります。

早期発見であれば、工期や費用の負担も比較的少なく済みます。


中〜重度の場合

フローリングを剥がし、下地や根太の補修・交換が必要になります。

この場合、腐食の原因となった水漏れや湿気対策を同時に行わなければ、再発のリスクが高くなります。

重要なのは、「なぜフローリングが腐ったのか」をきちんと突き止めることです。

表面だけを直しても、原因が残ったままでは、数年後に同じ症状が起こってしまう可能性があります。


後悔しないために大切なこと

フローリング腐食のリフォームで後悔しないためには、次のポイントが重要です。


・症状が軽いうちに相談する

・見た目だけでなく、原因調査をしっかり行う

・床下環境まで含めた提案ができる業者に依頼する


価格だけで判断してしまうと、「直したはずなのに、数年後にまた同じ症状が出た」という結果になりがちです。

一時的に安く済んだとしても、結果的に再工事が必要になれば、余計な負担になってしまいます。


まとめ|床の違和感は、住まいからのサイン

フローリングの腐食は、住まいが発している「助けて」のサインです。

見た目だけでは判断しにくいからこそ、日常の中で感じる小さな違和感を見逃さないことが大切です。

早めに状況を確認し、適切な対処を行うことで、住まいを長持ちさせることにもつながり、結果的に費用を抑えることにもなります。


「これって腐っているのかな?」

そう感じた時点が、相談するベストなタイミングです。

大きな工事になる前に、一度専門家に状態を見てもらうことをおすすめします。


ISK工房では、現地調査を無料で承っています。

小さな違和感でもご相談ください。


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