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お庭づくりを始めよう!整地(せいち)ってなに?基礎から徹底解説

お庭づくりの計画を立てている方なら、「整地(せいち)」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

整地とは、単なる土ならしではありません。


実は、理想のお庭をつくるための土台そのものとなる、とても重要な工程です。


この記事では、「整地って何をするの?」「なぜそんなに大事なの?」という疑問にお答えしながら、後悔しないお庭づくりのために知っておきたいポイントを、できるだけわかりやすく解説していきます。


整地とは?お庭づくりの「基礎中の基礎」

整地とは、土地の状態を整え、次の工事に進めるための準備作業のことを指します。

お庭づくりでは、この整地が仕上がりを大きく左右すると言っても過言ではありません。


具体的には、次のような作業が含まれます。

・不要なものの撤去

・地面の凹凸をなくす

・排水を考えた勾配調整

・土をしっかり固める作業


これらを丁寧に行うことで、見た目がきれいなだけでなく、長く快適に使えるお庭になります。


なぜ整地が重要なのか?仕上がりと機能性の違い

整地は地味な工程に見えるため、重要性が伝わりにくい部分でもあります。

しかし、整地を甘く見てしまうと、後からさまざまなトラブルにつながります。


仕上がりの美しさに直結する

たとえば人工芝や砂利を敷いた場合、整地が不十分だと地面に凹みが残り、見た目にムラが出ます。

歩くたびに沈んだり、数か月後に波打つような状態になることもあります。


「施工直後はきれいだったのに、時間が経ってから気になってきた」


こうしたケースの多くは、整地不足が原因です。


雨の日のストレスを左右する排水計画

整地で特に重要なのが「水の流れ」を考えることです。

地面が完全に平らだと、雨水が逃げ場を失い、水たまりができやすくなります。

あらかじめ勾配を考えて整地しておくことで、雨が降っても水が自然に流れ、ぬかるみや泥はねを防ぐことができます。

見えない部分ですが、暮らしやすさに大きく影響するポイントです。


整地の流れをプロの視点で解説

ここからは、実際の整地作業をもう少し具体的に見ていきましょう。


① 不要物の撤去

まず行うのが、雑草・石・木の根・ゴミなどの撤去です。

この工程を丁寧に行うことで、後の作業がスムーズになり、雑草の再発も抑えられます。

特に根が残っていると、後から地面が盛り上がる原因になるため、見えない部分こそしっかり処理します。


② 高さと勾配の調整

次に、地面の高さを整えながら、雨水の流れを考えた勾配をつけていきます。

ただ平らにするのではなく、「どこに水を流すか」をイメージしながら作業することが重要です。

敷地の形状や建物との高低差によって、最適な整地方法は変わります。

この部分は、経験による判断が仕上がりに大きく影響します。


③ 土を固める(転圧)

整えた地面をそのままにしておくと、歩いたり雨が降ったりすることで土が沈みます。

それを防ぐために行うのが「転圧(てんあつ)」です。

専用の道具や機械を使って土をしっかり締め固めることで、耐久性の高い地面になります。

この工程を省くと、数年後に地面が下がり、再工事が必要になることもあります。


整地はDIYでできる?それともプロに任せるべき?

整地はDIYでも可能ですが、注意点も多くあります。


・道具をそろえる手間と費用

・体力的な負担

・排水勾配の判断

・土質や敷地条件への対応


特に水はけや高さ調整は、実際に施工経験がないと判断が難しい部分です。

仕上がりの美しさや将来的な安心感を考えると、プロに任せることで得られるメリットは大きいと言えるでしょう。


まとめ:整地はお庭づくりの「未来」を決める工程

整地は完成後には見えなくなる部分ですが、お庭の快適さ・耐久性・使いやすさを左右する非常に重要な工程です。

「なんとなく整えればいい」ではなく、「これから何年も使う場所の土台をつくる」という意識で向き合うことが、後悔しないお庭づくりにつながります。


これからお庭づくりを検討されている方は、ぜひ整地の重要性にも目を向けてみてください。

土台を丁寧につくることが、理想のお庭への一番の近道です。


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