top of page

カビが発生しやすい家の特徴とは?原因と今すぐできる対策を解説

カビは見た目が悪くなるだけではなく、アレルギーやぜんそくなど健康への影響も心配されます。

また、木材やクロスを傷めてしまい、住宅の寿命を縮める原因にもなります。


・掃除をしてもすぐにカビが生えてしまう

・毎年同じ場所にカビが発生する


このようなお悩みがある場合は、実は、掃除だけでは根本的な解決にならないことがあります。

今回は、カビが発生しやすい家の特徴と、その原因について詳しくご紹介します。



カビが発生しやすい家に共通する3つの特徴

カビが発生しやすい家には、次の3つの共通点があります。

・換気不足

・湿度が高い

・断熱性能が低い

カビは湿度が60%を超えると活動しやすくなり、70%以上ではさらに繁殖しやすい環境になります。

室内の湿気がうまく外へ逃げず、空気がよどんでしまうと、カビにとって快適な環境ができあがります。

さらに、冬場の結露によって窓や壁が濡れた状態が続くと、カビは短期間で広がってしまいます。



日当たりや風通しが悪い部屋は要注意

家の中でも、北側の部屋や日当たりが悪い場所は湿気が抜けにくく、カビが発生しやすい傾向があります。

また、窓を開けても風が通り抜けない間取りでは、空気が滞留して湿気がたまりやすくなります。

特に次のような場所は注意が必要です。

・北側の寝室

・使っていない部屋

・納戸

・窓が一つしかない部屋

普段あまり使用しない部屋ほど空気が動かず、気付いたときには壁紙や天井にカビが広がっていることもあります。


家具の裏や押し入れ・クローゼットは湿気がこもりやすい

壁に家具をぴったり付けていると、その裏側は空気がほとんど流れません。

冬場は壁との温度差によって結露が発生しやすくなり、家具を動かしたら壁一面にカビが生えていたというケースもあります。

また、押し入れやクローゼットも湿気がこもりやすい場所です。

布団や衣類を詰め込みすぎると空気が循環せず、湿気が逃げにくくなります。


対策としては、

・家具を壁から5〜10cmほど離して設置する

・押し入れやクローゼットを定期的に開けて換気する

・収納物を詰め込みすぎない

といった工夫が効果的です。



お風呂・キッチン・洗面所は毎日の換気が重要

水回りは家の中でも特に湿度が高くなりやすい場所です。

お風呂では入浴後の湯気、キッチンでは調理中の蒸気、洗面所では洗濯や乾燥による湿気が発生します。

さらに、石けんカスや皮脂汚れなどはカビの栄養源にもなります。

水回りでは次のポイントを意識しましょう。

・入浴後は換気扇を長時間運転する

・浴室の壁や床の水滴を拭き取る

・キッチンでは調理中も換気扇を使用する

・排水口や隅の汚れを定期的に掃除する

日頃の換気と清掃だけでも、カビの発生を大きく抑えられます。



古い窓は結露によってカビが発生しやすい

築年数が経った住宅では、一枚ガラスやアルミサッシが使われていることがあります。

これらの窓は外気の影響を受けやすく、冬になると大量の結露が発生します。

結露した水滴が窓枠や壁紙に流れることで、カビが発生しやすくなります。

結露が毎年ひどい場合は、

・内窓を設置する

・複層ガラスへ交換する

・断熱性能の高い窓へリフォームする

といった断熱対策も効果的です。

窓の断熱性能を高めることで結露が減り、カビ対策だけでなく冷暖房効率の向上にもつながります。



換気設備を止めると湿気が家全体に広がる

最近の住宅には24時間換気システムが設置されていることがほとんどです。

しかし、「電気代がもったいない」と考えて停止してしまうと、湿気や生活臭が家全体にこもりやすくなります。

また、給気口が家具やカーテンで塞がれていると、十分な換気ができません。

24時間換気は基本的に常時運転し、給気口や換気扇のフィルターも定期的に掃除することが大切です。



床下や壁の中の湿気が原因になることもある

目に見えるカビだけではなく、床下や壁の中で湿気がたまっているケースもあります。

例えば、

・床下の地面が土のまま

・床下の換気が不足している

・壁の中に湿気が逃げにくい古い構造

このような住宅では、床下や壁内で湿気が蓄積し、木材の腐食やカビの原因になることがあります。

床下の湿気は自分では確認しにくいため、築年数が経過している住宅やカビ臭さが気になる住宅では、一度点検を受けることをおすすめします。



まとめ

カビが発生しやすい家には、換気不足・高い湿度・断熱性能の低さという共通点があります。

また、

・日当たりや風通しが悪い部屋

・家具の裏や押し入れなど空気が動かない場所

・お風呂やキッチンなどの水回り

・結露しやすい古い窓

・24時間換気が十分に機能していない住宅

・床下や壁内に湿気がたまりやすい構造

このような条件が重なると、カビは発生しやすくなります。


掃除だけでは改善しないカビは、住宅そのものに原因があることもあります。

結露対策や断熱リフォーム、換気の改善によって、カビが発生しにくい住まいへ改善できるかもしれません。


カビや結露でお困りの方、断熱リフォームや換気改善をご検討の方は、ぜひISK工房へお気軽にご相談ください。

住まいの状態を確認し、ご自宅に合った改善方法をご提案いたします。


bottom of page