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執筆者の写真ISK 工房

戸建て築40年のメンテナンス費用は?築年数別に紹介します!

みなさんのお家は築何年でしょうか?


せっかく建てたお家です。

できるだけ長く、快適に住みたいですよね。

そのためには、定期的な点検やメンテナンス、リフォームが有効です!


そこで気になるのがお値段です。

より安心して暮らしていくためにも、先の見通しは大切ですね。


ということで今回は、築年数10年、20年、30年、40年の年数別にメンテナンス費用をざっくりまとめてみました。


【築10年】

築10年は、ひとつのターニングポイントと言えます。

雨漏りの原因3選でも述べた通り、施工から8〜10年は、材質によっては劣化が始まっており、点検の機会です。

先延ばしにしてしまうと、更なる修繕費が必要となる場合もありますので、ここで一度点検しておきましょう。

また、築10年になると、洗濯機やエアコンなど家電の買い替えの必要が出てくる場合も多いです。

このことも考慮すると、築10年でのメンテナンス費用は数十万円〜200万円程となります。


【築20年】

築10年では、家電の買い替えやそれに伴う工事によるメンテナンスがほとんどですが、築20年になると排水管の交換など劣化に伴う修繕が増えてきます。

例えば、クロス(壁紙)の張り替えや、フローリング、畳の交換、浴室やトイレなどの全体リフォームが必要となる場合もあります。

築10年よりも規模が大きくなるため、築20年でのメンテナンス費用は150万〜300万程となります。


【築30年】

築30年では、外壁のひび割れや剥がれ、屋根の劣化に伴った全面取り替えのケースが出てきます。

特に、雨漏りや湿気によるカビの繁殖を防ぐためには必須となる場合があり、築20年よりも大規模なメンテナンスとなります。

日々の点検・メンテナンスにより劣化の程度にも幅があることから、築30年でのメンテナンス費用は400万〜800万程となります。


【築40年】

いよいよ築40年です。

築40年ということは、お住まいのご家族もプラス40歳であることも少なくありません。

そこで、間取りの変更やバリアフリーリフォームをした方が快適に住める可能性があります。

また、断熱材の劣化に伴う断熱リフォーム、耐震性を考慮した耐震リフォームが必要となる場合もあります。

建築時に、高材質なものを使ったとしても、劣化がみられる場合が多くなりますので、それなりのメンテナンス費用が必要となってきます。

快適に暮らすため、フルリフォームをするとなると、築40年でのメンテナンス費用は500万〜2000万円程となります。


【最後に】

今回は、築年数別のメンテナンス費用をまとめましたがいかがでしたか?

金額に幅があるものなので、ひとつの目安とお考えいただければと思います。


お家の寿命は、定期的な点検やメンテナンス、リフォームによって延ばせる可能性があります。

日頃のメンテナンスの積み重ねによって、大規模工事が延期できたり、トータルのメンテナンス費用が抑えられるかもしれません。


また、それらに備えるためにも、月1万円でも良いのでメンテナンス費用として積み立てるのもオススメです。


条件や予算にもよりますが、補助金や助成金が利用できることもあります。

ISK工房ではそのような提案やご案内もいたしますので、お気軽にご連絡ください♪


ISK工房では、お客様のご予算、ご要望に合わせた商品紹介や取り付け作業の提案をいたします!


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