(画像:LIXIL)
みなさんは、マイホームの間取りにこだわりはありますか?
少なからず「ここだけはこうしたい!」ご希望はあるんじゃないかな、と思います。
間取りの中でも、プライベート&デリケートな空間のひとつに「トイレ」が挙げられます。
今回は、実際に「トイレ位置」にこだわった方がどのように工夫したのかを紹介したいと思います。
(画像:ノダ)
玄関の近く
玄関の近く(ただし玄関から直接見えないような位置)をトイレの間取りにすると、来客があった時に貸しやすいメリットがあります。
手洗い器もトイレ内に設置すれば、トイレ関係がそこで完結します。
また、LDKや洗面所など他人に入られたくない空間を守ることができます。
そして、お出かけの際、家を出る直前、帰宅後にトイレに行きやすいのも嬉しいポイントです。
そのような習慣があるご家庭には、特におすすめのトイレ位置です。
(画像:TOTO)
バスルームの近く
入浴直前にトイレに行く習慣があったり、入浴中にトイレに行きたくなった場合、バスルーム近くにトイレがあるのは大変便利です。
特に、お子さんがいるご家庭では、トイレ関係の非常事態は日常茶飯事。
濡れた体のまま床の上の歩く範囲を最小限に抑えることができるので、後片付けの範囲も自然と抑えることができます。
また、女性にとっては、お風呂上がりにサニタリー用品が近くにあるととても安心です。
水周り&プライベート空間をひとまとめにすることで、導線も良くなりますし、お掃除のしやすさにもつながります。
(画像:TOTO)
洗面所の近く
トイレのすぐそばに洗面所があれば、トイレ内に手洗い器を設置しなくて済みます。
お掃除箇所が減るだけでなく、経費削減、コンパクトな間取りのトイレでOKです。
洗面所と隣接してバスルームを設けているご家庭も多く、水周りをひとまとめにできるメリットもあります。
(画像:ノダ)
生活空間と隣接させない
トイレ関係で気になることといえば、音問題。
トイレ空間に防音材を入れているご家庭もあるように、音は非常にデリケートな問題です。
それを解消するためには、生活空間と隣接しないようにトイレの間取りを工夫することがポイントです。
安心してトイレで過ごせますし、他のお部屋で過ごしているご家族の精神的な負担も軽減することができます。
みなさんも是非トイレ位置にこだわって、快適に過ごせるお家づくりをしてみてくださいね♪
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