カーゲートは、駐車場に設置する門扉のことです。
目隠し効果や、防犯としての設置、子供やペットの飛び出しを防止するために設置するご家庭もあります。
また、カーゲートによって道路と敷地の境界線がハッキリするのもメリットのひとつです。
カーゲートは大きく分けて5種類あります。
伸縮タイプ、引き戸タイプ、跳ね上げタイプ、シャッタータイプ、ポールタイプです。
今回は、それぞれどのような特徴があるのかご紹介しますので、カーゲート選びの参考のひとつにしていただけると嬉しいです。
(LIXIL:アルシャインⅡ)
伸縮タイプ(アコーディオンタイプ)
イメージしやすいネーミングですよね。
価格としてはリーズナブルなものが多いので、こちらのタイプを設置しているご家庭はとても多いです。
細かいサイズ調整が可能なので、たいていの入口にフィットします。
また、角度がついた入口や傾斜がある立地にも対応できるのが特徴です。
(LIXIL:伸縮門扉QA HG型ハンガータイプより)
まずはお家の立地と比較して、伸縮タイプでないと取り付けが難しいのか、その他のタイプでも大丈夫かを検討すると良いかもしれませんね。
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(三協アルミ:ラグード5型)
引き戸タイプ
横にスライドさせて使用するタイプです。
シンプルな作りな分、耐久性が高いのが特徴です。
画像のように、目隠し効果もあります。
しかし、スライドさせるための幅が必要になってくるので、入口の幅(ゲートの幅)の倍くらいは確保する必要があります。
そのため、敷地が広い戸建て向けのタイプとなります。
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(LIXIL:フーゴF 2台用 梁延長 水下梁延長 シャイングレー 54-50型 屋根材色:クリアマット)
跳ね上げタイプ
上方へ扉を跳ね上げて開くタイプのカーゲートです。
上の画像は、ゲートを開いた状態です。
(三協アルミ:ラビーネ)
デザイン性が高いものが多いので、家の外観に合わせて選択することも可能です。
また、電動タイプもあるので、車の中や家の中から、ゲートの開閉が可能です。
手動で開閉させる手間が省けるのは大きなメリットです。
ただし、敷地ギリギリの設置ですと、開閉の際に、扉が敷地外に出てしまうタイプもあるので、設置場所をしっかり考慮する必要があります。
また、お家の構造的に設置できない場合もあるので、しっかり業者と話し合って決めた方が良いと思います。
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(YKK AP株式会社:タウンゲートⅡ 2台用 シャッター:ハイリンク ブロンズ色/フレーム色:カームブラック色)
シャッタータイプ
こちらも電動タイプがあります。
目の広いデザインから、完全に目隠しとなるシャッターデザインまであります。
門扉としてだけでなく、カーポートと組み合わせてガレージ風にするなど、自由度も高いです。
また、その見た目から、防犯性が最も期待できるタイプともいえます。
機能性が高い分、価格帯としても高級になります。
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ポールタイプ
最後はポールタイプです(簡易的に説明いたします)。
両サイドのポールにロープやチェーンを張ったタイプです。
目隠し効果や防犯性としては低くなりますが、道路と敷地の境界線をハッキリさせることはできます。
また、低コストなので、目的によってはこちらのタイプで十分ということもあり得ます。
5種類のカーゲートタイプをご紹介しましたが、いかがでしたか?
もちろん予算があってのこととは思いますが、人目に触れるものであり、毎日のように開閉させることを前提で考えると、長期的に見て使いやすいものを選択した方が、過ごしやすいのではないかと考えています。
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