バスルーム、レストルーム、洗面所、キッチン。
水回りはお家の大半を占めているといえます。
また、水回りは、バスルームなら浴槽を、レストルームなら便器を、と必ず設置しなければいけないものがあり、その上でコーディネートを考えるのはなかなか難しかったりします。
そして、水回りそれぞれだけでなく、水回りを全体で見たときに統一感のあるコーディネートをするというのは、もっと難しいことです。
そこで、水回り製品を多数取り扱っているTOTOが提案する水回りコーディネートがとても参考になるので、ご紹介したいと思います。
今回は、ダークカラーで統一したコーディネートです。
まず、バスルームです。
こちらでは、システムバスルームのサザナを採用しています。
浴槽カラー:ホワイト
カウンターカラー:ブラック
正面アクセントパネルカラー:プラナスブラウンウッド
周辺パネルカラー:プラナスホワイトウッド
床カラー:ブラック(タイル調)
浴槽カラーはもちろん、カウンターやアクセントパネル、床など豊富なカラーから選択できる「システムバスルーム」なので、比較的簡単にコーディネートできてしまいます。
続いてレストルームです。
GG3という便器を採用しています。
GG3は、オート開閉などの機能がついています。
そのような機能がないGG2やGG1という便器もあり、機能が少ない分価格帯も下がります。
手洗器にカウンター長さやキャビネットサイズ、カラーなどが選択できるコンフォートシリーズというものがあり、採用されています。
レストルームドレッサー:コンフォートシリーズ
扉カラー:ダルブラウン
カウンターカラー:ダルブラウン
床材と、窓枠は以下の2社から選択されています。
床カラー:大建工業株式会社/ハピアフロア石目柄(艶消し仕上げ)/ホワイトオニキス
柄窓カラー:YKKAP株式会社/APW330(内観色:ダークブラウン)
床材は、トイレ採用を目的とされているものです。
窓枠は、どれを採用するかによって空間の印象を変えるものなので、この施工例を見て「良いな」と思ったらそのまま採用するか、寸法などが似たものを採用するようにすると良いと思います。
洗面所です。
洗面化粧台はドレーナを採用しています。
ドレーナは木目調で統一して仕上がっているのが特長です。
扉カラー:ロイダルブラウン
カウンターカラー:ダルブラウン
床カラー:大建工業株式会社/ハピアフロア石目柄(鏡面調仕上げ)/エンペラードールダーク柄
バスルームやレストルームと比べ、ダークカラーの採用箇所が限られているようにも見えますが、ドレーナのカウンタカラーがしっかりダークカラーであることがポイントだと思います。
また、バスルーム、レストルームと同様、「木目調」も取り入れられているので統一感が生まれています。
最後はキッチンです。
ザ・クラッソが採用されています。
扉デザインが全60種類から選択でき、幅広いテイストに対応しています。
扉カラー:本体・周辺ロイダルブラウン
カウンターカラー:本体クリスタルグレー/周辺ダークセピア
本体収納カウンターカラー:ダークセピア
アイレベルウォール:ダークセピア
オープンシェルフ:ダークセピア
床カラー:大建工業株式会社/エクオスピュアシルク/ウォールナット
ここでも木目調が活かされたダークカラーの選択になっています。
いかがでしょうか?
実際にどの製品が採用されているかがわかると、コーディネートしやすくなりますよね。
カラー選択を変えれば、ミディアムやライトカラーにも統一できます。
是非参考にしてみてくださいね。
ホワイト編もどうぞ。
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