
みなさんは「浴室ドア」ときいてどのようなドアを思い浮かべますか?
おそらく大半の方は、折れ戸(おれど)をイメージすると思います。
クローゼットの扉のように、折り畳みながら開くドアのことです。
多くのアパートやマンションでも採用されており、浴室ドアとして最もメジャーなタイプと言えると思います。
しかし、戸建てのお家で採用されているのは折れ戸タイプだけではありません。
「開き戸タイプ」や「引き戸タイプ」のご家庭もあります。
水回りだからこそ慎重になってほしいドア選び。
今回は、戸建てのご家庭100名に、どのタイプの浴室ドアを採用しているかアンケートをとりました(弊社調べ)♪
早速みていきましょう>>>

アンケート結果がこちらです。
最も採用されているのが開き戸(48%)、続いて折れ戸(38%)、そして引き戸(14%)という結果となりました。
筆者は、知名度的に最も採用されているのは折れ戸と予想していましたが、開き戸の方が10%上回っていました!
その理由はどこにあるのでしょうか?
それぞれのドアタイプが人気である特徴を見ていきましょう。

(画像:YKKAP)
【開き戸タイプ】
開き戸タイプは、手前か奥に開閉させる一般的なドアタイプです。
開閉スペースが前後に必要なため、アパートやマンションでの採用はあまり見られません。
開き戸と折れ戸や引き戸との最大の違いは、開閉のためのレールがあるか否かです。
開き戸にはレール(溝)がないため、掃除がしやすく人気の理由となっています。
ドア自体の作りもシンプルなため、綺麗な状態を維持しやすいのです!
また、見た目がおしゃれなことも人気の理由のひとつとなっています。

(画像:YKKAP)
【折れ戸タイプ】
最もメジャーな折れ戸タイプは、使い慣れもあってかまだまだ人気のドアタイプです。
3つのドアタイプの中で費用が最も安いのも特徴です。
折れ戸タイプは、ドア自体に通気口となる溝が多く、掃除のしにくさが懸念されてきました。
しかし、最近のものは溝が少なく、掃除のしやすさがかなりアップしており、従来品よりも扱いやすくなっています。
また、ドア部分にタオルなどをかけておけるバー付きのものもあり、利便性に長けています。
このような理由から人気となっています!

(画像:YKKAP)
【引き戸タイプ】
浴室ドアとしては少数派の引き戸タイプですが、採用したい理由はもちろんあります。
引き戸タイプは、3つの中で最も開閉時の安全性が高いのが特徴です。
開き戸も折れ戸も、前後に開閉のためのスペースが必要となりますが、引き戸には必要ありません。
また、力を入れずに開閉できるため、小さなお子さんや高齢者の方にも操作しやすいドアとなっています。
安全性に特化した浴室をお求めのご家庭に人気となっています!
いかがでしょうか?
みなさんのご家庭にぴったりな浴室ドアを選択してくださいね♪
ISK工房では、お客様のご予算、ご要望に合わせた商品のご案内や取り付け作業の提案をいたします♪
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