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吹き抜けにして後悔。するならアレつけて

執筆者の写真: ISK 工房ISK 工房

(画像:横森製作所)


吹き抜けは、おしゃれで高級感があり、室内が広く見えるなどの理由から注目を集めています。

しかし、実際に吹き抜けにしてみると、「後悔した」と話すご家庭も多く、中には吹き抜けを塞ぐリノベーションに踏み切る方もいらっしゃるのが現実です。


では吹き抜けのどのようなポイントに後悔を感じているのでしょうか。

今回は、吹き抜けにして後悔した体験談を基に、内容をまとめてみました。

最後に、後悔していないご家庭での工夫もお伝えします。


後悔ポイント

吹き抜けの後悔ポイントとして圧倒的に多かったのは「光熱費爆上がり問題」です。

空調が効きにくいことに加え、寒い季節に暖房をつけると暖かい空気が上にいってしまうため、1階のリビングでは暖房全開。

冬の光熱費は4万円前後から、中には9万円に達するご家庭も。

なかなかの光熱費額に後悔するのも納得です。


ご家庭によっては「音漏れ・におい漏れ」に後悔しているとのことでした。

テレビの音や家族の話し声などが響きやすいのは吹き抜けあるあるです。

家族間の風通しの良さと捉えられれば良いのですが、静かに過ごしたい時にはやはり気になるかもしれません。

また、リビングでの焼肉など、においが2階部分にも上がってしまう特徴があり、そこが後悔ポイントとなっているご家庭もちらほら見受けられました。


そして「掃除」について後悔している声も見られました。

どこの掃除かというと、吹き抜け部分に吊り下げられた照明の掃除です。

最初の頃は張り切ってお手入れできても、吹き抜けの高さにあるものを掃除するのはなかなかの重労働です。

徐々に掃除が面倒、つらくなり後悔ポイントとなるようです。


後悔ポイントだらけに見えますが、吹き抜けと上手にお付き合いしているご家庭もあります。

一体どのように工夫しているのでしょうか?


後悔しないために

せっかく吹き抜けにするんだったら、そのデザイン性や高級感を楽しみたいですよね。

楽しめているご家庭では、どのような工夫をしているのでしょうか?


吹き抜けを採用するにあたって、あらかじめ空調を工夫しておくことがポイントのようです。

例えば、床暖房も同時に採用して部屋を暖まりやすくしたり、全館空調でお家丸ごと快適にするような工夫です。

また、断熱性の高い窓を採用して冷暖房の効率を上げる工夫もしていました。

このようにあらかじめ工夫しておくことで、吹き抜けの風通しの良さを満喫することができるそうです。


そして、吹き抜け場所にこだわらないご家庭では、空調を使うリビングはあえて吹き抜けさせず、玄関に吹き抜けを採用していました。

空調の影響を受けず、吹き抜けも取り入れられるというわけです。


吹き抜けをご検討中の方は参考にしてみてくださいね。

みなさんのマイホーム計画がより良いものになりますように。


 

ISK工房では、お客様のご予算、ご要望に合わせた商品のご案内や取り付け作業の提案をいたします♪

お気軽にご連絡ください!


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