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「一式工事」は危険?知らないと損する見積書の見抜き方

リフォームや工事の見積もりでよく見かける「〇〇工事 一式」という表記。

一見わかりやすく書いているように見えますが、実はここに落とし穴があることをご存じでしょうか?


知らずに契約してしまうと、不要な費用を払ってしまったり、思わぬトラブルにつながることもあります。

今回は「一式工事」の中身と、損をしないための見極め方を分かりやすくまとめました。


「一式工事」とは?

見積書の「一式工事」は、複数の作業工程や材料費を1つの項目にまとめた表記です。


リフォームの場合、例えば、

・大工工事

・電気工事

・配管工事

・内装工事

といった複数の作業をまとめて「一式」として表記します。


細かい作業が多く、すべてを明記すると項目が長くなりすぎるため、「一式」という表記でわかりやすくまとめられるメリットはあるものの、そこには「工事の中身が見えにくい」というデメリットもあります。


「一式工事」の中身とは?

「一式」と書かれている中には、主に以下の費用が含まれています。


・職人の人件費

・材料費(木材、クロス、設備など)

・仮設工事費(足場、養生など)

・産廃処理費(ゴミ処分)

・現場管理費(監督・交通費など)

・諸経費・利益


例えば「屋根工事 一式」であれば、足場・防水シート・材料・施工費・処分費などが全て含まれているのが一般的です。


「一式」で起きやすいトラブル

便利な表記である反面、「一式」はトラブルの原因にもなりやすいのが事実です。

よくあるケースがこちらです。


・内訳が不透明

何にいくらかかっているのか分からず、相場より高い可能性がある。


・手抜き工事

見積もりでは良い内容でも、実際は安い材料に変更される。


・追加費用の発生

「想定外でした」と後から高額請求される。


・不要な工事の抱き合わせ

必要のない工事までセットにされている。


つまり、「一式=安心」ではなく、「一式=見えない部分が多い」と考えることが大切です。


ぼったくりを防ぐ5つのチェックポイント

見積もり段階で、以下を確認するだけでリスクは大きく減らせます。


① 内訳を必ず出してもらう

「一式」と書かれている場合は、「材料・数量・単価」を細かく出してもらいましょう。

これを嫌がる業者は要注意です。


② 平米単価を確認する

塗装や屋根工事は「㎡×単価」で計算されているかが重要です。

単価が見えれば、相場との比較ができます。


③ 相見積もりを取る

2〜3社で比較するだけで、極端に高い・安い業者を見分けやすくなります。


④ 即決を迫る業者は避ける

「今日契約で安くします」は典型的な営業トークです。

一度持ち帰って冷静に判断しましょう。


⑤ 会社の信頼性を確認する

・施工実績があるか

建設業許可を持っているか(確認が取れない業者、非常に多いです)

・所在地や連絡先が明確か

このあたりは必ずチェックしておきたいポイントです。


見積書チェックリスト

契約前に、以下を確認しておくと安心です。


・「一式」の表記が多すぎないか

・材料費・人件費が分かれているか

・足場や養生費が記載されているか

・工事内容と範囲が明確か

・追加費用の条件が説明されているか


少しでも違和感があれば、質問しましょう。

そのまま進めないことが大切です。


まとめ

「一式工事」を悪いと言っているわけではありません。

お客様にとって、「中身を理解せずに契約すること」が一番のリスクです。


・内訳を確認する

・相場と比較する

・複数社で検討する

この3つを意識するだけで、不要な出費やトラブルは防げます。


ISK工房では

ISK工房では、「一式だから分からない」をなくすために、できる限り細かい内訳と分かりやすい説明を心がけています。

また、基本的に見積書で「一式」という表記は使用しません。


どうしても「一式」と記載する場合でも、例えば「建材一式」のようにまとめて仕入れることでコストメリットが出るものや、もともと一括で仕入れる性質のものに限っています。


さらに、「工事一式」といった表記をする場合には、必ずその後に詳細な内容を明記しています。

例としては、「床工事一式(不陸調整・資材費・張工事・施工箇所の記載)」といった形で、お客様が見ても内容がしっかり分かるようにしています。


無理な営業は一切行っておりませんので、まずはお気軽にご相談ください。


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