(画像引用:南海プライウッド)
ランドリールームとは
ランドリールームとは、洗濯に関する家事のための部屋です。
「洗濯室」とも呼ばれ、この部屋だけで、洗濯物を洗い、干し、たたむことが完結するので、家事がしやすくなるという視点から注目を集めています。
しかし、ランドリールームならではの知っておくべきポイントや注意点があります。
メリットだけではなく、そのような点も紹介しますので、ランドリールームをご検討の方は参考にしてみてくださいね。
メリット
1.家事の効率が上がる
冒頭でも書いた通り、ランドリールームで洗濯関係の家事が完結します。
たたんだ衣類をしまう時以外は、基本的にあちこち移動しなくて済むので、家事が楽だと感じる方が多いようです。
2.天気を気にせずに洗濯物が干せる
雨の日や花粉が気になる時期でも、気にせず洗濯物を干すことができます。
特に一年を通して室内干しが多いご家庭では、ランドリールームは嬉しいようです。
3.室内干しをしても他の部屋が圧迫されない
外干しが多いご家庭でも、天気や花粉の状況によっては室内干しすることもありますよね。
そんな時にランドリールームがあれば、他の部屋を圧迫しません。
スッキリおしゃれな部屋が保てます。
4.防犯対策
洗濯物から得られる情報は意外と多いです。
一人暮らしの女性が、わざわざ男性物の衣類と一緒に洗濯物を干すくらい、洗濯物は外部から見られているのです。
ランドリルームに干せば、そもそも洗濯物を外から見られる心配がなく、家族の情報も伝わりにくいので防犯対策になります。
デメリット・注意点
1.換気対策必須
水回りなので、どうしても湿気が発生しやすいということは必ず考慮しておきましょう。
換気対策をしっかりしないと、カビの発生や生乾きの原因となってしまいます。
2.間取りの確保
ランドリールームは、狭すぎるとかえって家事の効率を悪くしてしまいます。
家族の人数や使い方にもよりますが、2〜4畳は確保したいところです。
逆に言えば、その間取り分、他の部屋が狭くなるということでもありますので、ランドリールームが必要かどうかは、しっかり検討した方が良いでしょう。
3.コンセントの数
アイロンやサーキュレーターをいざ繋ごうとしたら、コンセントが足りない!
なんてことがないように数に注意しましょう。
また、使いやすいコンセントの位置も考えておいた方が良いポイントです。
4.使わなくなってしまう可能性
一番もったいないポイントです。
最初は使っていたけど、結局洗濯物は外干しになってしまったり、小さなお子様を見ながら洗濯物をたたむために、リビングに移動したり、ランドリールームを使わなくなってしまう可能性があります。
使わないのならその分の間取りを他に回したかった、と思っても間取りはそう簡単に変えられるものではありません。
お家を建てる前に、未来の可能性を考慮しておきましょう。
まとめ
ランドリールームは、あった方が便利なご家庭と、なくても良いご家庭があります。
一度家を建ててしまうと、新たにランドリールームを作ることも、なくすことも大変です。
そもそも必要かどうかしっかり考え、必要な場合には、間取りや換気対策、コンセントの数など、細かいところまで検討しましょう。
みなさんのご家庭に合ったランドリールームを設置すれば、より住みやすいお家になると思います。
お読みくださり、ありがとうございました。
ISK工房では、お客様のご予算、ご要望に合わせた商品のご案内や取り付け作業の提案をいたします♪
お気軽にご連絡ください!
留言