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執筆者の写真ISK 工房

お家づくりの始め方。その「イメージ」具体的にしておきましょう!

更新日:2023年10月13日

いざお家づくりを始めよう!としても、一体何からすれば?と立ち止まっている方はいらっしゃいませんか?


ふわっとしたイメージはあっても、それを具体的な内容として落とし込んでいくのは、なかなか難しいことです。


「住めればなんでも良いよ〜」という方!ちょっと待ってください!


もし、ド派手なレインボーの外観で、フィットネスルームやプール付きで、お庭スペースがないお家を案内されたらいかがですか?

「はい、これにします!」と返事する方はあまりいらっしゃらないですよね。


ということは、「住めれば良い」にも「条件がある」ということなんです!


レインボーよりは落ち着いた色がいいかな、というイメージ。

プールはいらないけど、ウッドデッキは欲しいかな、というイメージ。

BBQできるくらいのお庭は欲しいな、というイメージ。


みなさんがお家に求めるイメージをなるべく具体的にしていくことが、お家づくりには必要です。


毎日を共に過ごすお家です。

新築のお家が引き渡された時、なるべく後悔しないように、ここでは、お家づくりに欠かせない具体的なイメージについてお話します。


3つの項目に分けますが、どの順番からイメージしていっても大丈夫です!



その1:カラーイメージとテイストを具体的にしよう!


お家づくりにおいてイメージしていただきたいのが「カラーイメージ」です。


ホワイト、ブラック、ブラウンというような単純なイメージでも構いませんが、なるべく具体的にイメージするとお家づくりを進めていく上で楽になります。


例えば、メインカラーはブラウンで、アクセントにはブラック。

遊び感覚で、ホワイトは時々あっても良いかも。


こんな風に、3色くらいは具体的にイメージしておきましょう


そして、できれば「テイスト」も一緒にイメージできることが理想です。

テイストを加えたイメージを2パターン見てみましょう。


例1

メインカラー:ブラウン

アクセントカラー:ブラック

ときどき:ホワイト

テイスト:シック


例2

メインカラー:ブラウン

アクセントカラー:ブラック

ときどき:ホワイト

テイスト:穏やかでぬくもり溢れる空間


いかがでしょうか?

同じカラーでも、テイストがシックだと、ブラウンはダークブラウンになるかもしれませんし、今後選ぶ建材も渋めのものをチョイスしやすくなるかもしれません。

穏やかでぬくもり溢れる空間を目指すなら、ブラウンはライトブラウンになるかもしれませんし、今後選ぶ建材は曲線のものや木目調のものを採用しよう、となるかもしれません。


これくらい「カラーイメージ」と「テイスト」は、お家づくりに影響を与えるもので、ベースとなる部分です。


リビングと子供部屋、1階と2階など、空間によってカラーやテイストが違ってもかまいません。

とにかくお家全体に何かしらのカラーイメージがあるようにすることが大切です。


カラーによっては、理想の建材が見つからない場合もあり、イチから考え直し!となることも少なくありません。

そのためカラーは、なるべく初期段階でイメージしておくことをオススメします。



その2:暮らし方を具体的にしよう!


お家づくりには、「暮らし方」のイメージも欠かせません。

これが具体的になると、お家の間取りや、優先する機能性、妥協できる部分などが見えてきます。


例えば、ペットとの暮らしを優先するなら、仕切りが少ない間取りやペットが上りやすい階段選び、抗菌・消臭効果のあるフローリングが良いかもしれませんね。

お庭でBBQをするなら、お庭が広めの方がやりやすいかもしれませんし、リビングの窓とBBQスペースが隣接している方が良いかもしれません。


暮らし方は人それぞれです。

趣味を中心にしたい、穏やかな暮らしがしたい、時々友達を呼んでパーティしたい、お教室を開きたい。

どんな風に暮らしたいかを具体的にすることが大切です。


優先したい機能性や妥協しても良さそうな部分が見えてきたら、メモしておくようにしましょう。



その3:ライフスタイルを具体的にしよう!


先ほどの暮らし方と似ていますが、暮らし方が「お家でどんな風に暮らすか」だとすると、ライフスタイルは「どんな人が暮らすか」というニュアンスに近いです。


例えば、お洋服や小物集めが好きな人が住むなら、通常のクローゼットよりもウォークインクローゼットの方がよいかもしれませんし、収納スペースの工夫をあらかじめ視野に入れておいた方が良いでしょう。

お掃除が苦手な人が住むなら、お掃除しやすい工夫やお手入れが楽なお風呂やトイレの採用が向いているかもしれません。

アパート生活の時によくキッチン近くでお酒を飲んでいた人が住むなら、キッチンカウンターがピッタリかもしれませんね。


このように「人」にしっかりフォーカスすることで、より具体的なお家づくりとなります。



その1〜その3まで紹介しましたが、どの項目でも、何か思いついたら書き記せるように「お家づくりノート」を用意しておくと良いと思います。

実際にメーカーや施工業者の方と打ち合わせするときにも役に立ちます!


充実したお家づくりができますように。

お読みくださり、ありがとうございました!

弊社ブログでは、商品紹介やお家づくりアドバイスを発信していますので、是非ご覧になってくださいね。


ISK工房では、お客様のご予算、ご要望に合わせた商品のご案内や取り付け作業の提案をいたします♪

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